サンワサプライは、同社が運営している直販サイト「サンワダイレクト」で、しゃべって、なぞって、デジタル化できるボイスレコーダー機能付きタッチパネル式ペン型スキャナ「400-SCN060」を発売した。

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 新製品は、しゃべった内容をテキストデータ化できるペン型スキャナ。マイクが内蔵されているため、ボイスレコーダーとしても使用できる。また、簡易の翻訳機としての機能を搭載しており、自分が話した言葉を様々な言語に翻訳して発音できる。

 さらに、調べたい言葉の翻訳と発音ができるため、語学学習にも便利。文字をなぞるだけで、本などに書いてある文字をテキスト化したり翻訳したり発音したりでき、辞書検索機能によってスキャンした単語の意味を調べたり、お気に入り登録したりすることができる。

 スキャナ本体のサイズは約W146.5×D31.6×H14.3mm、重量は約78g。タッチパネル式の液晶を搭載しているため操作が簡単で、スキャンした内容や翻訳の内容を表示してすぐに確認することができる。また、スキャナ本体に8GBのメモリを内蔵しているので、別途SDカードUSBメモリを用意する必要もない。USB充電式で、約4時間の充電で約3時間使用できる。

 スマホ・タブレット・パソコンの専用アプリやソフトを使えば、「スマート録音」と「テキスト抜き書き」で保存したデータを読み込むことが可能。スマホ・タブレット・パソコンとの接続はWi-Fi接続となる。

 価格は2万9800円

ペン型スキャナ「400-SCN060」