日本代表DF吉田麻也が在籍するサンプドリアは19日、マルコジャンパオロ氏(54)の新監督就任を発表した。契約期間は今シーズン終了までとなるが、2024年6月30日までの延長オプションが含まれている。

ロベルト・ダヴェルサ監督(46)の下で今シーズンをスタートしたサンプドリアだったが、セリエA22試合を消化した時点で5勝5分け12敗の15位と、結果が出ない日々が続いていた。

さらに、直近のリーグ戦では3連敗で5戦未勝利の苦境に陥っており、逆転負けを喫した15日のトリノ戦後にダヴェルサ監督の解任が決定した。

そして、新監督はかつて2016年夏から3年間にわたってサンプドリアを指揮し、3シーズン連続でリーグ10位以内に入るなど安定した成績に導いていたジャンパオロ氏に決定。

直近ではミランとトリノを指揮したが、いずれも1シーズン持たず解任の憂き目を味わい、2021年1月以降はフリーの状態が続いていたが、慣れ親しんだジェノヴァの地でチームを残留に導くことはできるか。

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