1月20日スタートの松本潤主演ドラマ「となりのチカラ」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※初回は拡大放送)第1話に、佐藤浩市がゲスト出演することが分かった。佐藤は2011年に放送された「陽はまた昇る」以来のテレビ朝日木曜ドラマ出演。1シーンだけの登場だが、プライベートでも親交が深いという松本のために、一肌脱ぐ形で出演が実現した。

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本作は脚本家・遊川和彦による完全オリジナル作品で、松本演じる思いやりと人間愛だけは人一倍だが何をしても中途半端で半人前な主人公・チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、そのマンションが一つのコミュニティーとなって強いつながりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディー。

チカラは自称小説家だが、普段は著名人のエッセイや自叙伝などを代筆している、いわゆる“ゴーストライター”。佐藤はそんなチカラが第1話でインタビューする大御所歌手として登場。チカラはその前歯にゴマが挟まっていることに気付くが、「注意したら失礼なのかも…」などと早速その“中腰”ぶりを披露する。

第1話あらすじ

東京のとある郊外に建つマンション。そこに、中越チカラ(松本潤)と妻の灯(上戸彩)、そして娘の愛理(鎌田英怜奈)と息子の高太郎(大平洋介)という1組の家族が移り住んでくる。優柔不断で困っている人を放っておけない性格の夫とテキパキしっかり者の妻に、ちょっぴり大人びた姉と無邪気な弟…そんな一家がやってきたマンションには、個性豊かな住人たちが暮らしていた。

早速チカラが遭遇したのは、全身を“今日のラッキーカラー”でまとめた隣人・道尾頼子(松嶋菜々子)。階下には複数の男性が出入りする謎の女性(ソニン)の部屋があり、さらには管理人の星譲(浅野和之)から「601には連続幼児殺人事件の犯人・少年Aが住んでいる」と聞かされる。思いを巡らすチカラに、灯は「ご近所のことに首を突っ込まないように」と諭す。

引っ越しから数日たったある日、エリート会社員の木次学(小澤征悦)と妻・達代(映美くらら)、娘・好美(古川凛)が暮らす隣の部屋から悲鳴が聞こえ、チカラはやや躊躇するものの“引っ越しのご挨拶”を口実に部屋を訪れる。そしてチカラは木次家に隠された秘密を覗いてしまう。

松本潤主演ドラマに親交の深い佐藤浩市が登場/(C)テレビ朝日