ツイッターユーザーのいしかわかずやさん(@issikazu20)が考案した「ありそうでない」新しい文具のアイデアに大きな関心が寄せられています。

 いしかわさんは過去に考案したアイデアの中から一部を抜粋して投稿。「四角いガムテープ」や「キラキラ画鋲」など、そのアイデアはどれも誰かの「あったらいいな」を叶えてくれそうなものばかり。既存のものにちょっとした変化を加えるだけでこんな便利グッズが生まれるとは……。

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 いしかわさんはSNSを中心に「アイデアクリエイター」の肩書きで活動中。本業はIT企業で会社のブランディングに関わる仕事に従事しながら、副業でもう一つ会社を経営しつつ、趣味の活動として日々思いついたアイデアデザインコンペに数多く出品しています。ただ出品するだけに留まらず、文具メーカー主催のコンペにて過去数々の賞を受賞し、その受賞率はなんと9割超という実績の持ち主です。

 今回投稿した4つの作品は「ありそうでないもの」をテーマにいしかわさんが選んだ4作品。アイデアポイントは「既存の物を少しだけ変えて、出来るだけみんなが共感する問題を解決するアイデアを心がけて出す」こと。そうすることで、ありそうでないものが生まれるので評価や共感につながりやすいそうです。

 たしかに作品を見てみると「四角いガムテープ」は従来のものの「転がってしまう」「均等に切れない」という課題を、「FUDE-MAKURA」は「筆の置き場に困ってしまう」という課題を少しの変化で見事に解決しています。普通に使っているだけではこの「少しの変化」をなかなか思いつけないんですよね。

 いしかわさんは日常的に「全てを疑う」ようにしているのだそう。「当たり前を疑う」「完成形じゃないと思い込む」ことを意識して、既存の製品から課題を導き出し、その解決策をできるだけ少ない工夫で解決するように考えているとのこと。

 便利なものが多い現代において、日常生活にあまり不便を感じる事がなくなりつつある中でも、こうした視点を持ち続けられること自体がすごいこと。「目の付け所が良い」という表現はこうした意識から生まれるアイデアを指すのでしょう。

 今回の投稿には20万件を超える「いいね」のほか「四角いガムテ欲しい」「キラキラ画鋲、絶対に売れる」と商品の販売を求める声が寄せられていますが、これらのアイデアは今のところ商品化はされていないもの。大きな反響に対し、いしかわさんは「基本的にアイデアまでなので、形にして商品化できる方いましたらぜひ、協力していただきたいです」とコメントを残しています。

 いしかわさんは他にも100以上のアイデアを持っているそう。もしもこんな文具がお店に並んでいたら……商品を探すのも楽しくなりそうですね。

<記事化協力>
いしかわかずや@アイデアクリエイターさん(@issikazu20)

(山口弘剛)

ありそうでない文具アイデアが話題 「四角いガムテープ」や「キラキラ画鋲」