レスターのブレンダン・ロジャース監督が、19日に行われたプレミアリーグ第17節トッテナム戦を振り返った。20日付でクラブ公式サイトが伝えている。

 レスターは19日に行われたプレミアリーグ第17節でトッテナムと対戦。24分にFWパトソン・ダカのゴールで先制に成功したものの、38分に失点を許して1-1で前半を折り返した。後半も守勢となったレスターだったが、76分にMFジェームズ・マディソンのゴールで再びリードを奪う。しかし、勝利が目前に迫った後半アディショナルタイムレスターは立て続けにゴールを決められて、2-3で逆転負けを喫した。

 まず、ロジャース監督は「主に私たちがトッテナムにゴールをプレゼントした。とても悔しいよ。後半に同点に追いつかれたのも悔しい。93分半の間、我々は本当に良い仕事をした」と悔恨。さらに「最後に失点してしまうなんて、私たちはとてもとても甘かった。少なくともあの試合は引き分けにしなければならない。勝たなければならないのに、それができなかったのだから、この結果を受け入れるしかない」と悔しさを滲ませた。

 また、レスターはFWジェイミー・ヴァーディらの負傷離脱に加えて、アフリカネーションズカップに参加しているMFケレチ・イヘアナチョらが不在。主力選手を欠いた中で試合に臨んだことについて、ロジャース監督は「そこにいるチームによって評価される。いつも言っていることだが、我々は決してそれを言い訳にしない」と披瀝。続けて「トップレベルのチーム相手に93分過ぎに2-1で勝っていたのだから、勝つべき試合だった。私にとっては、評価ははっきりしている」と心境を明かした。

ロジャース監督が逆転負けに悔恨 [写真]=Getty Images