東アジアの日中韓3カ国は、互いに複雑な感情を抱いていると言える。近年、互いに対する好感度は低水準で推移してきたが、2021年韓国人を対象に行われた調査により、韓国人が一番信頼していないのは中国で、一番信頼している国は米国だということが分かったという。中国メディアの網易は18日、韓国人はなぜ米国を信頼し、中国を信頼していないのかと疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事が紹介したのは、ソウルアジア研究所が2022年1月に発表した、韓国人アジア認識に関する調査結果だ。同調査によると、韓国人が最も信頼しているのは米国で、中国は調査対象となった20カ国・地域の中で最下位になったそうだ。日本はワースト2位で、「中国は日本以下だった」とショックを受けている様子だ。

 韓国人は、なぜ隣国である日本や中国より米国を信頼しているのだろうか。記事は、韓国は周りを強国に囲まれているため、頼りにできるのは米国しかなく、自然と米国を信頼するようになったのではないかと推測している。この調査では、信頼できる国として米国を選んだ人は71.6%もいたという。日本と中国はそれぞれ13.3%と6.8%だった。

 記事の中国人筆者はこの結果が不満なようで、「韓国人の米国に対する信頼は度が過ぎている」と主張している。韓国人は米国を頼りにするあまり、巨額の費用を払って米軍に駐在してもらっているばかりか、米当局に半導体データ開示を求められたサムスンをかばうこともできないと指摘した。「韓国人は愛国心のために日本製品を不買していたのではなかったか」と批判している。

 韓国人の信頼度を測るこの調査で最下位になったことで、中国人ダメージを受けたのは想像に難くない。記事は最後に、「韓国人が中国を好きかどうかは重要ではないし、中国側に影響を与えることはない」と強気だが、内心はかなり気になっているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

韓国人が信頼する国の「ワースト1位」は中国、「日本以下とは・・・」=中国報道