日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズは21日、水戸ホーリーホックからMF中里崇宏(31)を完全移籍で獲得したと発表した。

東京ヴェルディの下部組織に所属していた中里は、流通経済大学を経て2012年に横浜FCへ加入。水戸へ期限付き移籍した2014年を挟んで、中盤の主力として2019年7月まで活躍すると、その後は韓国のKリーグ1に属する江原FCに完全移籍した。

江原FCでは負傷によって1年半で11試合の出場にとどまり、2021年7月に水戸へ加入。途中加入ながらチームの主力に定着すると、明治安田生命J2リーグで14試合に出場した。

新シーズンからJFLプレーすることが決まった中里は、両クラブを通じてコメントしている。

鈴鹿ポイントゲッターズ
「この度、鈴鹿ポイントゲッターズに加入する事になりました中里崇宏です。今年の目標はJ3昇格。その目標を達成する為に、自分の持っている力を最大限発揮し、チームに貢献したいと思います。応援宜しくお願い致します」

水戸ホーリーホック
「この度、鈴鹿ポイントゲッターズに移籍する事になりました。自分本位の決断ながら、尊重してくださったクラブに感謝しています」

「半年という短い時間でしたが、大怪我からの無所属という苦しい時間のなかで声をかけていただき、水戸ホーリーホックの一員として、もう一度ピッチに立てたこと。さらに節目となる200試合目を迎えられ、とても嬉しかったです」

「そのような機会を与えてくれた西村GM、温かく迎え入れてくれたコーチングスタッフやクラブスタッフ、選手、サポーターの皆さまにも心から感謝しています。本当にありがとうございました

「今季はJリーグではなくJFLプレーすることになりますが、選手としても人としても成長するには努力する事、そして自分にとって、より厳しく難しい挑戦をし続けることだという思いから、このような決断になりました」

「新天地では一年でも早く、水戸の皆さんと同じ舞台でプレーできるように、鈴鹿の昇格に貢献すべく頑張ります!ご報告が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。水戸ホーリーホックの今後の発展を心より願っております」

7日間無料トライアル実施中!『ブンデスリーガLIVEアプリ』
>詳しくはこちら

サムネイル画像