3月25日(金)公開の映画『ツーアウトフルベース』から、本予告編とポスター・チラシビジュアルが解禁された。

『ツーアウトフルベース』は、『ミッドナイトスワン』などの監督として知られる内田英治氏がオリジナル脚本を手がけ、『レディ・トゥ・レディ』でデビューした藤澤浩和監督がメガホンをとった作品。かつてはプロ入りを期待されながら、堕落した日々を送る元高校球児たちが、ヤクザや不良グループによる血みどろの抗争にまで巻き込まれ、絶体絶命のピンチから抜け出そうとする姿を描いた青春映画だ。

(C)2022「ツーアウトフルベース」製作委員会

(C)2022「ツーアウトフルベース」製作委員会

主人公・イチに扮するのは、7ORDERの阿部顕嵐。そして、イチの相棒・ハチを板垣瑞生が演じている。また、野球部の元マネージャー早紀役で工藤遥、ふたりを追い詰めるヤクザの組長オニヘイ役で渋川清彦、不良グループのリーダー・ヒロポン役で後藤剛範がキャストに名を連ねている。主題歌は、新羅慎二と大沢伸一が書き下ろし、7ORDERが歌う「レスポール」。

 


解禁された本予告映像では、イチ(阿部顕嵐)とハチ(板垣瑞生)の“人生のピーク”高校時代の試合からスタート。時を現在に移し、ふたりが“最悪なヤクザ”オニヘイ(渋川清彦)の車にぶつけてしまい、慰謝料100万円を要求され、借りたアメ車を担保に取られることに。さらに、警察には追われ、アメ車の持ち主である“最強の不良”ヒロポンからは「車、返せ!」と罵られるなど、絶体絶命のピンチに陥る姿が。しかし、イチが最後の力を振り絞り「まだ終わりじゃねぇ。あきらめんなっ」と起死回生を図ろうとする様子も、新羅慎二と大沢伸一が手掛けた7ORDERによる主題歌「レスポール」とともに収められている。

『ツーアウトフルベース』は2022年3月25日(金) 全国公開。