食べ放題の店で大量の寿司を食べた女性が苦しみだし、病院に駆け込むはめになった。この経緯をまとめた動画が話題を集めていることを、『New York Post』など海外のメディアが伝えている。
■和食を食べに行った女性
アメリカ・カリフォルニア州で暮らす女性(24)は和食の大ファンで、月に2度ほど寿司を食べに行くほどはまっているという。
12月にも友人と食べ放題の店に行き、大好きな寿司をはじめとする和食をたらふく食べることに。50ドル(約5,700円)も払ったため「いっぱい食べて元を取ろう」と考え、皿に大量に盛って勢いよく食べ始めた。
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■爆食で胃がパンパンに
女性と友人は、2時間にわたって飲食を続けた。寿司、みそ汁、餃子、カリフォルニアロール、枝豆などを次々と食べ、何度か満腹になったというが、そのたびに休憩を入れてまた食べたという。
結局、32貫の寿司を含む大量の料理を平らげたふたりは、ようやく店を後に。駐車場に停めてあった車に戻ったが、腹が苦しく、しばらくは運転もできなかった。
■体調を崩し深呼吸も困難に
明らかに食べ過ぎたせいで、女性の胃は硬くパンパンに。痛みまで感じたため恋人宅で休むことにしたが、翌朝6時には胃と胸が苦しくなり目を覚ました。
息を深く吸うことさえ困難になっていたため病院に行くと、胃食道逆流症と診断されたという。「体調が戻るまで数日かかった」という女性が、この経緯をまとめた動画をTikTokで公開したところ話題を集め、多くの人に視聴された。
■「食べ放題で食べ過ぎる」6割以上
しらべぇ編集部が全国の20~60代の食べ放題経験者の男女1,057名を対象に調査した結果、全体の64.0%が「食べ放題で食べ過ぎてしまう」と回答した。
女性もつい食べすぎて体調を崩してしまったため、次に食べ放題に行くときはむちゃはしない予定だという。「元を取りたい」という気持ちは誰にでもあるだろうが、食べすぎにはくれぐれも注意したい。なお胃食道逆流症になると、手術が必要になるケースもあるそうだ。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年9月29日~2017年10月2日
対象:全国20代~60代の食べ放題を利用したことがある男女1,057名 (有効回答数)
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