ブンデスリーガ第20節、フランクフルトvsビーレフェルトが21日に行われ、0-2でビーレフェルトが勝利した。フランクフルトのMF鎌田大地は87分まで、DF長谷部誠は後半からプレー、ビーレフェルトのMF奥川雅也は83分までプレーしている。

8位フランクフルト(勝ち点28)は前節、鎌田の先制弾がありながらもアウグスブルクにドロー。そのフランクフルトは鎌田が[3-4-2-1]の2シャドーの一角でスタメンとなった。

一方、前節グロイター・フュルト戦で奥川が4戦連発弾を決めたものの、引き分けに終わった16位ビーレフェルト(勝ち点18)は奥川が[4-3-3]の左インサイドMFでスタートとなった。

開始5分、ボックス手前の奥川のスルーを起点に攻撃を展開したビーレフェルトは、セッラのパスのルーズボールをヴィマーが拾ってボックス左に侵入。シュートを決め切って先制した。

失点したフランクフルトが押し込む流れで推移した中、12分に鎌田がミドルシュートでオンターゲットを記録。さらに16分にはソウの浮き球パスに抜け出したリンドストロームがボックス内からシュートも枠を外してしまった。

すると27分、ビーレフェルトに追加点。ボックス右に侵入したヴィマーのラボーナでのお洒落なクロスをシェプフが胸で押し込んだ。

2点を追う展開となったフランクフルトは32、35分とボレが立て続けにゴールに迫るも、ビーレフェルト守護神オルテガの好守に阻まれ、ゴールを割ることができない。

40分にはスローインの流れから奥川がボレーシュートで牽制したビーレフェルトが2点のリードで前半を終えた。

後半からヒンテレッガーに代えて長谷部を3バックの中央に投入したフランクフルトが引き続き押し込む流れとなる中、61分にはローデに代えてストライカーのパシエンシアを投入。

しかし67分に奥川のお膳立てからボックス左のクルーガーが決定的なシュートを浴びせたビーレフェルトが牽制。さらに72分、ヴィマーがドリブルでボックス内に切れ込んで決定的なシュートを放った。

効果的に攻撃を仕掛けるビーレフェルトは80分、FKの流れからボックス右の奥川がボレーを放つもわずかに枠を捉えきれず。

それでも試合終了間際のボレの決定機を守護神オルテガが止めたビーレフェルトが2-0でシャットアウト勝利。5戦負けなしとしている。

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