1月23日17時30分放送の『笑点』（日本テレビ系）に、新メンバーの落語家・桂宮治が初登場。「信じられないくらい疲れました」と収録を振り返り、自己採点を「40点」とした宮治に、司会の春風亭昇太からは「200万点」の声も飛び出し、和気あいあいとした雰囲気に包まれた。
【写真】『笑点』先輩メンバーと早くもチームワーク抜群な桂宮治
新メンバーを迎え、1992年以来30年ぶりとなる席替えが行われた『笑点』の舞台に、黒の紋付袴で登場した桂宮治。初めての舞台に緊張しているであろう宮治師匠のためにと、用意された大喜利最初のお題は、「落ち着いて！」という呼びかけにさまざまなシチュエーションで答えるというもの。
2問目のお題は、トップセールスマンから落語家に転身という宮治の異例の経歴にかけて、メンバーがいろいろな職業になり切って弟子入り志願するという大喜利。3問目のお題は、メンバー同士がお互いを紹介しあう「笑点メンバー紹介」。早速、他のメンバーとの掛け合いも飛び出し、会場は笑いと拍手に包まれた。
宮治は『笑点』への意気込みを「先輩師匠方が55年以上作り上げてきた空気・番組の一員となり、ちょっとしたリフォームができるような芸人として、視聴者の皆さんに喜んで楽しんでいただけるように一生懸命頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします」とコメント。
収録後は「自分が何をやっているかわからない状況だったが、師匠方に助けていただいて、こういう風にこんな若手を盛り立ててくれるんだと本当にありがたく、楽しい収録でした」と振り返った。
司会の昇太は「司会をしていてもとてもやりやすかった。落語家同士みんなお互いに昔から知っている人なので、何の違和感もなく溶け込めている」と絶賛。
他のレギュラーメンバーからも「彼はすごくおしゃべりな人で、画面をとっていかれるので用心しなくてはとマークしております（笑）」（林家木久扇）、「これからこの人は一人でも全部引っ張っていけるような人物」（三遊亭好楽）、「元気があるのが僕らにも励みになる」（三遊亭小遊三）、「BS笑点や若手大喜利でやってきたことが準備体操をしてきたようなものなので、これから遠泳大会になると思うけれど、泳ぎ切っていける逸材」（三遊亭円楽）、「何の心配も問題もなく、楽しく、打てば響く宮治さんだった」（林家たい平）とエールが贈られた。
桂宮治が初登場する『笑点』は、日本テレビ系にて1月23日17時30分放送。
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