青春の1ページともいえる学校行事。クラスメイトで力を合わせ、さまざまな思い出を作っていく…。今ツイッター上では、学校行事の記念として配られた「蛍光ペン」がおかしいと話題になっている。
■中止なのに記念のペン?
「私の高校、毎年恒例の長距離大会が今年は中止になったんだけど、中止記念のペンを貰えたのマジで意味が分からない」とコメントを添え、配られた蛍光ペンの写真を投稿したのは、ツイッターユーザーのフクダさん。
そこには「第48回〇〇高等学校・長距離大会中止」と記されている。本来であれば、「大会中止」ではなく「大会記念」と書かれていたのだろう。
それにしても中止なのに記念のペンとは…思わず目を疑った人も多いのでは。さすがにインパクトが強すぎる。
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■ネットでは爆笑の声
フクダさんの投稿にネットでは、「なかなかのレア物w」「こーいうの好き」「わざわざ中止まで記されるとは」「朝から笑ったわ」といった具合に、笑顔になった人が続出。
他には、「なるほど、業者さんへの気遣いかな」「良かった…大量注文をドタキャンされた文具屋さんや印刷屋さんは居なかったんだ」など、この蛍光ペンが配られた背景を考えるコメントも多く見られた。
■クラスメイトの反応は…
衝撃的な中止記念の蛍光ペン、クラスメイトの反応はどうだったのだろう。気になった記者がフクダさんに話を聞いてみると、「配られた時に皆笑っており、『え? 中止なのに貰えるの』と大盛り上がりでしたね」とのこと。
そして学校側からの説明については特になく、朝に「記念のペンです」と唐突に配られたのだという。その状況はシュールすぎて、クラス内がざわつきそうだ…。
■蛍光ペンの使い道
取材の最後に、貰った「長距離大会中止」の使い道について聞いてみると、「私は一度使ったきり、もったいなくて使えていないです。中止という文字が書かれた記念品は珍しいと思うので、大切に取っておきたいと思います」と説明。
10年後に見つけたら、当時を思い出してクスりと笑ってしまいそうである。こういうことも素敵な思い出になるんだろうなぁ。
私の高校、毎年恒例の長距離大会が今年は中止になったんだけど、中止記念のペンを貰えたのマジで意味が分からない pic.twitter.com/oFnnexdrNj
— フクダ (@F9DMRK) January 19, 2022
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