『アッコにおまかせ!』(TBS系)が23日に放送。和田アキ子の行動に疑問の声が相次いだ。

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 本番組のオープニングで和田は、喉の調子が悪く声を張れないと報告。PCR検査や抗原体検査は陰性だったと述べた。その後、話をする中で咳が止まらないシーンが幾度かあり、「念のためにマスクを。すみません。申し訳ないです」と謝罪しつつ、マスクを着けて出演を継続。エンディングでは「こんな格好で、不快な思いをされた方はお許しください」と頭を下げていた。

 「SNSでは、この彼女の行動について、『無理して仕事をする和田アキ子みたいな人がいるから感染も広がるんだよ。周りのことも考えて休もうよ』、『有症状でテレビ出演は自覚無さ過ぎ。無感染だと言ってるけど、今は潜伏期間かもしれないし、明らかに声もおかしい』、『こういう時に頑張ろうとする人が一番怖い』『今からでもMr.シャチホコさん呼んだ方がいいのでは』との声が。和田はマスクをしていることを謝るような言い方をしていましたが、マスクをするのは当たり前。そういうことではなく、こうした時期に、体に異変があるにも関わらず、人前に出ることを控えるべき、謝るべきでしたね」(芸能ライター)

 同日、放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、コロナのニュースになった際、松本人志東野幸治の中で、偶然にもこんなやりとりがあった。

 「テレビ局やビルなどに設置されている体温を測るセンサー(検温器)の正確性について話題になりました。例えば松本が新幹線に乗って大阪の仕事へ向かい、スタジオ前で検温器が反応した場合はどうなるのか、と疑問を投げかけられると、東野は、少し時間を空けてもう一度測ってもらうようスタッフが動くと回答。『(スタッフ側からすれば)出演者の方に出てもらわなアカンから、できるだけクリアーしてほしい』『バラエティー番組のアタマ張っている人が、体温高かった時はどうするのか、コソコソ会議していると思いますよ』など、スタッフへの思いを語っていました」(同上)

 こうしたやりとりから推測をするに、和田の場合も、スタッフが休みを言い出せなかったという可能性が高い。今回、結果的に視聴者に不快な思いをさせてしまったため、無理をしてでも休ませるのが正解だったのかもしれない。

和田アキ子