映画「大怪獣のあとしまつ」東京スカイツリー点灯大作戦が1月24日に行われ、ヒロイン役の土屋太鳳が主演の山田涼介(Hey! Say! JUMP)と共に登壇した。
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2月4日(金)に公開される本作は、特撮映画でヒーローに倒された大怪獣の死体処理に迫る、「誰もが知る“巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語」を描いた空想特撮エンターテインメント作品。山田は大怪獣の“あとしまつ”を命じられ、誰も経験したことのない難題に挑む特務隊員・帯刀アラタを、土屋はそのアラタを見守る環境大臣秘書官・雨音ユキノを演じている。
■土屋太鳳「夢のよう」
世界一高いタワーの“東京スカイツリー(R)”の高さは634m。イベントが行われた天望デッキは地上350mの位置にあり、絶景を楽しむことができる。高所恐怖症の山田とは対照的に高い所が大好きな土屋は「今日はたくさん(景色を)見て帰ろうと思っています！」と、遠くに富士山も見えてテンション高め。
そして、「私自身、元気がなくなりそうな時や迷っている時は、友人とよく東京スカイツリーに来ていて、『頑張ろう！』と言っていました。まさか大好きなところで大切な作品のお話ができるなんて夢のようです」と、うれしそうに笑顔で伝えた。
今回ヒロイン役ということで、“理想のヒロイン像”を聞かれると、「今で言うと、報道で拝見する医療従事者の方々ですね。こういう状況の中で戦ってくださっているので、リアルにヒーロー、ヒロインだと感じています」と答える。
さらに、「もう一つ。特撮作品をずっと見てきましたが、特撮作品って人の心のいろんな面を描いているんですよね。諦めずに生きていこうとするところは、今回ユキノを演じる上で見直したりしたんですけど、やっぱり憧れだなって思いました。特撮作品も私にとって理想のヒロインかな」と語った。
後半、土屋は山田と協力し合って「謎解きクイズ」に挑戦。苦戦しながらも正解を導き出し、東京スカイツリーを見事“大怪獣カラー”に染めることに成功した。
◆取材・文＝田中隆信
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