ファミマ

飲み物やお弁当、ちょっとしたお菓子を買いについつい寄ってしまうコンビニ。各社が力を入れているものの1つが、レジ横に置いてあるコーヒーだろう。

そんな中、ファミリーマートでは「世界で一番おいしいコンビニコーヒー」を体験してもらうキャンペーンを始めるというのだ。


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■200万名に当たるキャンペーン

ファミマの自信作である「FAMIMA CAFE」の味をより多くの人に体験してほしい! と、この度始まったのが、抽選で計200万人にブレンドS(100円)またはカフェラテM(150円)が当たるキャンペーン。

抽選に外れても割引券がついており、気軽に珈琲の味を試すことができる。

そもそも「専門店に負けないクオリティ」「世界一のバリスタが認めた美味しさ」と銘打つこのコーヒーは、何が凄いのだろうか。


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■世界一のバリスタと共同開発

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強気すぎるコーヒーを生み出したのは、世界一のバリスタである粕谷哲氏。2020年2月からファミマとFAMIMA CAFEの共同開発をしている。糟屋市が目指したのは、「世界で一番おいしいコンビニコーヒー」。

豆にこだわってベストなブレンド配合を選択し、さらに「⾖本来の⽢みを引き出す」⽢味焙煎を採⽤することで、ブラックコーヒーなのに甘く、嫌な苦味が残らない味わいに。スチームを使わないフォームミルクや甘さを引き出す温度調整など、カフェラテミルクも改良。

一杯一杯豆を挽き、丁寧に淹れる…挽きたて淹れたてのおいしさがたったの45秒(ブレンドの場合)で味わえるのは、コンビニならではだろう。

■実際飲んでみると…?

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そんな「世界で一番おいしいコンビニコーヒー」だが…ハンドドリップとどう違うのか、そもそも本当においしいのか、飲み比べさせてもらうことに。豆や挽き方は一緒で、淹れ方がマシンかハンドドリップかの違いだけだ。

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まずはブレンドから。

色の濃さや香りは、やはりハンドドリップのほうが強い。実際に飲んでみると、濃くはいっているだけあって独特の苦味や酸味が口に残る。これがコーヒーらしくて好きな人もいれば、飲みにくくて苦手と感じる人もいる味だ。

一方、マシンはかなりさっぱり。たしかに口に入れたときにふわっと甘みを感じ、苦味が残らないため普段ブラックを飲まない人でも意外に楽しめるかも。


■カフェラテも優しさ強め

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カフェラテは、ハンドドリップだとミルクよりコーヒーが勝っており「結構苦いな…」と感じるほど。砂糖を入れたり、ゆっくり時間をかけて楽んだりするにはぴったりだろう。

マシンのほうはミルクが強く優しい味わいで、砂糖を入れていないのに甘みが感じられる。ほっと一息つくときに飲みたい味だ。

同じ豆を使っているはずなのに、飲み比べるとびっくりするほど味わいが違う理由は「嫌な苦味・えぐ味・渋味が出てくる前に抽出を終える」からだという。コンビニコーヒーは酸っぱくて変に苦くて、後味最悪だから嫌いなんだよね…と思っている人ほど、1回飲んだらハマるかもしれない。


■キャンペーンは7日まで

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キャンペーンは25日(火)からスタートしており、ファミマで500円以上購入すると、割引券or引換券レシートに印字される。普段は「要らないです」派の人も、2月7日までは忘れずにレシートを受け取ろう。

記者も早速ファミマでお昼を購入したが、残念ながら今回はハズレ。20円割引券だった。割引券を使いにファミマに行き、コーヒーを買って、また券をもらって…な日が続きそうだ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ

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