スコットランドの畑で地割れが発生し、地下から不気味な炎が上がった。地面に空いた空洞には赤い溶岩のようなものが顔をのぞかせており、地元の人々はその不気味な炎に恐れおののいた。
スコットランドでは連日氷点下が続いているにもかかわらず、地下から湧き上がる炎が草を焼き払った。
スコットランド南西部、イースト・エアシャーにある畑で突如地割れが発生。
地面の中には赤く燃え上がる溶岩のような物質が露呈し、周りの土を焦がしながら煙を上げて燃え上がっているところを住民が発見した。
畑に近づくとすぐに地面が燃えるような強烈な匂いがしたそうで、このまま地下火災が進み、地盤が崩れれば、非常に危険な状態である。
この場所は未だ閉鎖されておらず、地元の人々は、この危険な穴の中で誰かの命が失われることを恐れている。
この不気味な現象は、付近にある何年も燃え続けている廃炭鉱の火災が原因だと言われている。住人の話によると、その灰炭鉱は3年半の間、ずっと燃え続けているという。
すでに地下火災はサッカー場ほどの広大な面積に広がっており、その規模は大きくなる一方だ。
この問題について、イースト・エアシャ市当局は、昨年の夏に初めて認識したそうで、対応を考えているという。
当面の間は、地下火災が発生している地域に立ち入らないよう助言している。
References:Underground 'lava-like' blaze exposed in Scotland / written by / parumo
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