キャンプの醍醐味であり、特に冬は格別な焚き火。しかし、極寒アウトドアビギナーにはハードルが高く、ステイホームが望まれるムードまで高まっている。そこで、インドアでほっこり焚き火キブンが味わえるユニークなギアをピックアップ。プロジェクターや加湿器といったおうち時間充実に欠かせない逸品もあるのでお見逃しなく!

※一部アイテムの室内使用は火事や一酸化炭素中毒などの危険が伴います。室内での使用は自己責任でお願いします。

01. スタドラフォームの加湿器。

BEN ¥15000

スイスのデザイン家電ブランドであるスタドラフォーム発の最新加湿器は、本体上部にアンバーカラーのLEDライトを21個装備。噴き出すスチームとの合わせ技で炎のような演出を楽しませてくれる。超音波方式加湿だからミストが細かく、スピーディに乾燥を防げるのもツボ。アロマデュフューザーとして機能し、冬を乗り越えたって長く活用できる。

■アントレックス https://www.entrex.co.jp/

 

02. タカラトミー アーツの焚き火ガジェット。

FireWood Home ¥5940

ユニークなトイが十八番のタカラトミー アーツから登場した大人気アイテム「ファイアウッド ホーム」。炎の揺らぎ、薪が爆ぜる音をLEDライトと内蔵スピーカーで再現。火を使わず焚き火の光と音が味わえる焚き火好きには堪らない仕様となっている。息を吹きかけて炎が消えないよう維持するアウトドアモードと、タッチセンサーで好みの光量に設定できるライティングモード、気分に応じて2パターンが選択可能。

タカラトミー アーツ https://www.takaratomy-arts.co.jp/

 

03. トヨトミの観賞用ランタン。

Re:ful ¥39600

専用の固形燃料を使って約15分間燃焼する、見て楽しむランタンがストーブの鉄板ブランドによって開発されたリフル。熟練職人が回し吹きで成形したガラスフードや国産山桜削り出しボディの美しさもさることながら、手を添えるだけでタッチセンサーにより着火するシステムが面白い。別売りセットのタブレットアロマオイルを使えば揺らぐ炎に香りまで加わり、自室に居ながら焚き火に負けない癒し効果が得られるだろう。

■トヨトミ http://www.toyotomi.jp/reful/

 

04. ディンプレックスの暖炉風ストーブ。

Micro Stove ¥17064

幅35×奥行き22×高さ42.2cmと部屋の広さを問わないサイズながら、リアル暖炉の重厚感を醸すディンプレックスのマイクロストーブは送風式電気ヒーター。暖かい空気とともに擬似炎が揺らめき、見た目からもチルムードを演出してくれるのが魅力だ。送風をOFFにしても電源が入っていればイルミネーションは作動するので、暖房不要の季節には観賞用として活躍する。

(問)ディンプレックス・ジャパン tel:011-783-7989 https://www.dimplex.jp/

 

05.CAMPOOPARTS(キャンプオーパーツ)のテント用暖炉。

TENTO暖炉ミニCDM3(両面耐熱ガラス無しタイプ) ¥66800

テント内での使用を想定して作られた、キャンプオーパーツのTENTO暖炉ミニは煙突不要。バイオエタノールが燃料なので排出するのはほぼ二酸化炭素と水で、自然な炎の揺らぎを自宅で手軽に味わえる。幅30×奥行き20×高さ37.5cmとインテリアとしても自然なサイズであり、不使用時だって違和感なく部屋に馴染む。リアル暖炉と違って火力調節機能があるのもアドバンテージ。

キャンプオーパーツ https://www.campooparts.com

 

06.アペルカの卓上グリル。

TABLETOP GRILL ¥27500

炭はもちろんアルコールバーナーや固形燃料など、複数の熱源に対応するアペリカハイブリッドグリルなら、焚き火と最高のペアリングである直火料理を室内で堪能できる。ストーブや網といったアイテムが一つにまとまるオールインワン設計なのでセッティングしやすく、収納だってラクラク。幅18×奥行き18×高さ15.4cmというコンパクトサイズも使いやすい。煙も出るため換気のいい場所や庭などで使いたい。

オークス公式オンラインストア https://aux-store.com/

 

07. ロゴスのミニコンロ。

miniたき火コンロ ¥3980

直径約15cmとソロキャンプにピッタリなロゴスのminiたき火コンロなら、庭先でのミニマムBBQを実践するのにもグッド。薪や枝がなくとも別売りのエコココロゴス・ラウンドストーブが燃料にでき、簡単に着火するから調理が一層手軽に。錆びにくく耐久性に優れたステンレス製のうえ、脚を畳めばコンパクトに収納可能。インアウト問わず長く付き合えるだろう。

■ロゴス公式オンライン店 https://www.logos.ne.jp/products

 

08. BenQ(ベンキュー)のモバイルプロジェクター。

左:GV30 ¥オープン価格(参考販売価格¥69800)、右:GS50 ¥オープン価格(参考販売価格¥89800)

液晶モニターで知られる台湾ブランドが放つBenQ(ベンキュー)のGV30は、壁や天井、床に投影した美しい映像を迫力のサウンドとともに楽しめるLEDモバイルプロジェクター。2.1チャンネルBluetoothスピーカーを搭載し、焚き火の映像を部屋の壁に映せば熱や煙は感じないものの、リアルなパチパチ音と炎の揺らめきが目の前に。よりタフでIPX2の防滴性能を備える上位モデルGS50ならアウトドアでの使用もOKだ。

壁に焚き火映像を投影すると高性能サラウンドと優れた再現力のおかげで臨場感たっぷり。自宅に暖炉があるようなヴァーチャル焚き火体験ができる。

■ベンキュージャパン https://www.benq.com/ja-jp

 

09. エムエス幕張のファイヤーポット。

リッカーファイヤー ¥19152

どこでも気軽に焚き火が楽しめるギアとして、クラウドファンディングを大成功させたエムエス幕張のフリッカーファイヤー。アメリカの会社が開発した特殊な耐熱コンクリートを使ったポットで、使い方は直接IPAを注いで着火するだけ。煙が出ず無臭だからインドアでも無理なく使え、直径12×高さ9cmに重量約2.9kgと安定性もバツグン。フタをするだけで消化完了なうえ、お手入れ不要なのもありがたい。現状クラウドファンディングでの販売は終了となっているが、大人気だったため一般販売に期待したい。

■エムエス幕張 https://msmakuhari.com

 

実際に炎と相対せるコンパクトなグリル系や擬似焚き火を体験できる暖房など、意外とバリエーション豊富なインド焚き火的ギアたち。これでフィールドに足を運ぶのが難しくても火遊び気分は味わえるはず。

※一部アイテムの室内使用は火事や一酸化炭素中毒などの危険が伴います。室内での使用は自己責任でお願いします。

 

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