宝くじ・スクラッチ

体調悪化に気づいた男性が、検査結果に愕然。ひどいショックを受けたが一転、直後に宝くじ当選がわかり人生がバラ色になったことを、『The Sun』など海外のメディアが伝えている。


■コロナ感染に衝撃

イギリスで暮らす配送運転手マーク・フランシスさん(49)にはパートナーのヘレンさん(50)、また4人の子と5人の孫もおり、平凡だが満たされた日々を過ごしていた。

しかし、あるとき運転中に気分が悪くなったため、新型コロナウイルス感染を疑い抗原簡易検査キットで調べてみることに。すると結果は陽性で、「運が尽きたようだ」とショックを受けたマークさんは自主隔離生活に入った。


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■まさかの高額当選

陽性結果を確認した翌日、テレビを観ていたマークさんは、ふと「このまえ買った宝くじが当たっていないかな」と気になった。そこで確認してみたところ意外にも当選していたため、驚いたマークさんはくじ運営団体に連絡。

対応に当たった担当者は速やかに確認をすませ、「そのとおりです」「あなたは億万長者になられたのです」とマークさんに宣言した。夢のような展開に衝撃を受けたマークさんは仕事に出ていたヘレンさんに電話をかけ、日本円で約1億5,400万円を当てたことを伝えた。

■「金持ちになったんだ」と実感

しばらく自主隔離を続けた男性だが、その間も決して気持ちが沈むことはなかったようだ。まずは親しい親族に連絡し「くじで大金を当てたよ」と知らせ、その後はインターネットで新居探しを開始。しばらくすると当選金が無事に銀行口座に振り込まれ、裕福になったことを実感したのだという。

長いあいだ定期的にくじを購入していたマークさんは、「買わないと当たりませんよ」とコメント。また今後については「仕事を続ける予定です」「楽しいし、同僚とも仲が良いですから」と話している。


■「運の悪さを自覚」は4割超

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,880名を対象に調査したところ、全体の41.3%が「自分は運が悪いと思う」と回答した。

運が悪いと思う人の割合

マークさんも新型コロナ感染で「運が悪い」と悲観したが、その直後に宝くじ当選を知り人生はバラ色に。生きてさえいれば、思いもよらぬ幸運が舞い込むことが確かにある。世の中にはさまざまな事情を抱え苦しんでいる人がたくさんいるが、暗い気持ちに絶対負けないよう、強く前向きに生きたい。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)

コロナ感染で意気消沈も翌日にはガッツポーズ 宝くじ当選で男性が億万長者に