障害を持つ娘の誕生に続き、宝くじに当選。大金持ちになった両親が「我が子のために」と賢い介助犬を迎えたことを、『The Sun』などの海外メディアが報じた。
■子供の誕生後にくじ当選
今から5年前、イギリスで暮らす夫妻に待望の女児であるシャーロットちゃんが誕生した。だが早産だったため障害があり、聴力・視力は低く、体も不自由だった。
そんなシャーロットちゃんが生後8ヶ月のとき、夫妻は宝くじで高額当選。日本円で1億5,000万円以上もの当選金が入ったため、「シャーロットのために上手にお金を使いたい」と考えた。
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■犬を家族に迎えることに
シャーロットちゃん用の部屋もある大きな家に引っ越した夫妻は、訓練を受けた賢い犬のマーリンを飼うことに。また妻エイミーさんは仕事を辞めて専業主婦となり、家でシャーロットちゃんの世話に専念することを決めた。
いきなり資産家になり、金銭的な不安から解消されたおかげで、一家の生活はずいぶん変わったという。
■「介助犬を迎えて良かった」
現在マーリンは、車椅子を利用するシャーロットちゃんと移動する訓練に励んでいる。そのおかげでシャーロットちゃんも外に出る時間が増え、夫妻もとても喜んでいるそうだ。近い将来には、マーリンはシャーロットちゃんの通院にも付き添えるようになるという。
性格が穏やかで愛情深いマーリンがいると、気持ちが和むという夫妻。大金を得て多くのものを手に入れたが、エイミーさんは「マーリンを迎えられたことが何より良かったと思います」とメディアに語った。
■くじで高額当選した人の割合は…
しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1,733名を対象に調査した結果、全体の3.8%が「宝くじやスポーツくじで100万円以上当てた経験がある」と回答した。
少ないとはいえ、大金を当てる人は確かにいる。くじを買いすぎて赤字になるのは本末転倒だが、数枚購入し、運試しするのもありだろう。
この一家の場合は、くじを買ったからこそ、シャーロットちゃんとマーリンが出会ったのかもしれないからだ。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年10月28日~2019年10月30日
対象:全国10代~60代の男女1,733名 (有効回答数)
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