赤ちゃん1人でも大変な妊娠だが、ましてや三つ子となると母親の負担も相当なものだろう。このたび三つ子を妊娠した女性の大きなお腹が「あまりにもユニークだ」と話題になり、SNSで拡散している。『The Mirror』などが伝えた。

デンマークの首都コペンハーゲンに住むミシェラ・マイヤー=ムルシーさん(Michella Meier-Morsi)は今月15日、妊娠35週3日で三つ子の男の子を出産した。

シェラさんと夫マークさんの間には3歳の双子の姉妹がおり、チャールズ君(Charles)、セオドア君(Theodore)、ガブリエル君(Gabriel)の誕生で家族は7人になった。

シェラさんは妊娠中、自身のお腹の変化の様子をInstagramに投稿し、妊娠29週頃には体重が22キロ増え、87キロになったことを明かしていた。そしてこの頃からお腹が前に突き出し始め「お腹が爆発しそうよ。一体いつまで私の子宮は我慢ができるかしら」と綴り、体の痛みを訴えた。

さらに妊娠31週4日になると、お腹周りが136センチになり「汗が止まらないし、胸やけも酷いし、お腹が空いて喉が渇く! 息をするのも大変で、一晩でお腹が一回り大きくなった気がするわ」とお腹を見せ、「これまでで一番つらいわ」と明かした。

そして出産まで1週間に迫った今月8日、ミシェラさんは「あと1週間で三つ子が誕生よ! もうベッドから起き上がるのもやっとで待ちきれない!」と綴り、さらに大きくなったお腹を披露。前にぐ~んと突き出したお腹を見た人たちは「女性の身体は神秘だね」「つらいだろうけど頑張って!」「あなたをリスペクトするわ」と励ましの言葉をかけた。

そんなミシェラさんが多くの人の注目を集めたのは出産前日に投稿した動画で、巨大な茄子のようなお腹は前に突き出しており、両手で支えるのもやっとだ。

あまりにも大きくなったお腹にミシェラさんは「分娩はとても不安なの。でも子供たちが元気で生まれてくることだけを望むわ」と吐露し、「夫はとても楽しみにしているの。男児が生まれた後の計画をたくさん立てているのよ」と興奮した様子だった。

この動画への反響は大きく、人々は「これはクレイジーなくらいパンパンなお腹だね!」「巨大なスイカ丸呑みしたみたい」「人間の身体というのはすごい」「信じられないくらいの大きさ」「言葉がない」「よく立つことができるね」「あなたはヒーロー」といったコメントをあげ、「赤ちゃんが元気に誕生するのを祈っているわ」と激励した。

ちなみに三つ子の誕生時の体重はチャールズ君が2278グラム、セオドア君が2626グラム 、ガブリエル君が2775グラムで今のところ健康に問題はないという。

一方でミシェラさんは、帝王切開手術から10日後に「お腹は随分小さくなったけど、気分はあまり良くないの。腹部が重いし、まだ痛みが酷いのよ」と明かしており、産後は子宮内に血液が溜まるなどの異常が見られたため退院まではもう少し時間がかかるという。

なお病院には双子姉妹も面会に訪れており、三つ子を腕に抱いたミシェラさんは嬉しそうにこう語っている。

「3歳以下の子供を5人も育てるのはてんやわんやでしょうね。私のお腹は空っぽになっちゃったけど、私の心と腕はこれまでにないくらい大きな愛と幸せで溢れているわ!」

画像は『Michella Meier-Morsi 2022年1月18日付Instagram「Der er tomt i min mave」、2021年11月30日付Instagram「Min trillingemave måler nu 131 cm」、2021年12月19日付Instagram「31+4 med trillingerne」、2021年12月19日付Instagram「En uge tilbage」、2022年1月25日付Instagram「Maven 10 dage efter trillingernes fødsel」、2022年1月22日付Instagram「The Meier-Morsis」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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