チェルシーからローン移籍中のアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤを、サウサンプトンが完全移籍で買い取る可能性があるようだ。26日、移籍市場に詳しいイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が自身の『Twitter』で報じている。

 ロマーノ氏によると、2021-22シーズンのプレミアリーグで18試合に出場し、すでに5ゴールを挙げる活躍を20歳にして見せているブロヤについて完全移籍で買い取る用意をしている模様。クラブレコードの移籍金2500万ポンド(約38億円)のオファーを近日中に所属元のチェルシーへ提出する予定であると伝えている。

 現在20歳のブロヤは、チェルシーの下部組織出身。2020-21シーズンはクラブ間の友好関係が深いフィテッセへローン移籍を果たし、リーグ戦30試合で10ゴールをマークした。また、アルバニア代表には2020年にデビューし、10試合で3ゴールを挙げている。

 果たして、ブロヤはサウサンプトンへ完全移籍を果たすのだろうか。

ブロヤはセインツへ完全移籍も? [写真]=Getty Images