『あせとせっけん』佐藤寛太＆大原優乃が語る魅力は…？　「絶滅危惧種な2人」

あせとせっけん

2月3日（木）より放送開始されるMBSドラマ特区『あせとせっけん』。主演の佐藤寛太と大原優乃が、初回放送を前に役柄や見どころ、そして作品への愛について語った。

画像をもっと見る

■好きだからこそ…？

ドラマ『あせとせっけん』は、コミック累計440万部突破した山田金鉄の大人気コミックを実写化するもの。

“においフェチ男子”であり気鋭のプランナー・名取香太郎役を劇団EXILEメンバーの佐藤寛太、“汗っかきコンプレックス女子”で地味で真面目なOL・八重島麻子役を大原優乃が務める。

もともと原作マンガファンだったという2人だが、佐藤は「キャスティングされた時、原作読んでいて、ファンだったからこそ『断ろうかな』って思いませんでした？　この役を受けて、もし上手くいかなかったら怖いなって」と、深い作品愛ゆえに悩んだそう。

一方の大原は「え？『やりたい！』って」即答したと笑う。

【写真】2人のツーショットやソロ写真をたっぷりお届け！

■幸せ溢れる作品

原作漫画では2話にして両思いになる2人。ドラマもやはり展開は早いといい、「めちゃくちゃ早い段階でくっつくんですよ。大きな恋のライバル…元カノとか、新しく出てきたキャラクターが2人の邪魔をしたりってことはないんです。読んでいてほんわかした気分になれる。内容が幸せに溢れていて、ハッピーもあればシリアスもあるけれど、演じていて幸せです」と佐藤は微笑む。

しかし、そんなハッピーな作品を少しタイトなスケジュールで撮影しているそうで…「よくもまあ、こんなに組んでくれたなって感じ。寝ても覚めても現場にいるんですよ。ずっと現場にいるから、（大原のことを）『麻子さん』って役名で呼んだりしてます」と少し嘆き節に。

それでもスキマ時間には2人で「ずっと喋ってる」とか。

佐藤が「『ゆるキャン△』を読んでいて、（大原が出演した実写）ドラマも観ていたので最初に『ファンです！』とお伝えさせていただきました」と明かすと、大原も「アニメの好みとかも一緒で、毎日おすすめを教えてもらってます」とニコニコ。

■「麻子さんのまんまだ！」「名取さんだ！」

お互いの役柄、そして印象について問われると、佐藤は「はじめましてが顔合わせと本読みで。『（麻子の）まんまだ！』って思いました。ぴったりだなって！」と即答し、「（自身の役は）真っ直ぐに麻子さんを愛する。そこのみです」とキッパリ。

大原も「佐藤さんは、本読みから名取さんでした。『名取さんだ！』って毎日思ってます」とべた褒め。「撮影2日目でキスシーンがあって、作品内ではベットシーンもあって…。緊張していたんですけど、佐藤さんが現場で空気を作って、引っ張ってくださる。佐藤さん演じる名取さんを全力で頼っています」と佐藤＝名取を信頼しきっているよう。

■2人の“フェチ”は…？

このドラマのポイントでもある“フェチ”についての質問が飛び、「匂いだな…」と佐藤。「柔軟剤とか、生活感ある匂いが好き。匂いって個性が出るから、柔軟剤や石鹸、シャンプーとかが、香水より好きですね」と好きな匂いポイントを明かす。

大原も同じく匂いフェチだといい、「ヘアケアはこれ、柔軟剤はこれって決めていて。匂いが好きすぎて買い溜めして使ってます」と、ガチ匂いフェチならではのこだわりが。

■作品の見所は「あせキュン」

そして、作品の見所について「2人のピュアな物語になっていて、見ていただいたら『あせキュン』してもらえると思います。こんな健気なラブストーリー、最近見てないなってくらい真っ直ぐ」と大原が語れば、佐藤も「大事にしたいですよね、この2人を。絶滅危惧種みたいなキャラクター。大好きです、この原作の世界が。毎日『幸せだなー』って感じています」とニッコリ。

目に見えない“匂い”の見せ方だが…「どういう表現されてるか、すごい面白いと思う。まだ映像が見れてないので楽しみ」と明かす。