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 全てのものに終わりがあるように、太陽もいつか終わりを迎える。寿命が近づいた太陽は、膨張して爆発し、ガスとチリに戻っていく。

 科学者たちは、太陽がいつ死ぬのか?地球がいつ滅亡するのかを正確に特定しようとしている。

 もちろん、正確な日付を予測するのは簡単なことではない。太陽は巨大なエネルギーの塊であり、その表面はまだほとんど解明されていないからだ。

【画像】 太陽はいつ死ぬのか?

 太陽が完全に死ぬのは数兆年先のことだ。だが、その前に燃料が尽きるだろうと考えられている。今から50億年後、太陽は水素を燃やし尽くす。それは事実上の死だ。

 このとき太陽は赤色巨星となり、もはや核融合による熱は生じない。核は不安定になり、収縮し始める。

 核が不安定になると、太陽の外側の層が膨張し、水星や金星を飲み込む。さらに、激しい太陽風が地球に吹き付けて、大気を生み出す地磁気を剥ぎ取ってしまう。

 人間であれそうでないものであれ、その時に残っているかもしれない生命にとって、考えるだけでも恐ろしい時代だ。

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地球滅亡は10億年後

 もちろん、そうなる前に太陽からの脅威は他にもたくさんある。

 今から10億年後までには、太陽の明るさが現在より10%増大しているだろうからだ。そのエネルギーによって、地球の海は蒸発してしまうため、人類が滅んでいる可能性がある。

 他にも、今目の前に迫ってきている気候変動の脅威を考慮する必要がある。

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地球の未来は厳しい

 いずれにせよ、地球には厳しい未来が待ち受けている。

 だからこそ、多くの科学者は地球以外に住める惑星を探すことに注目しているのだろう。もし見つけることができれば、人類が生存し続けられるだけでなく、太陽がやがて死滅したときに行くべき新しい故郷を手に入れることができるののだ。

 人工磁場で火星を居住可能するテラフォーミング計画が提唱されていたが、あながち間違った方向性ではなさそうだ。

References:Scientists think they figured out when the Sun will explode and kill us all / written by hiroching / edited by parumo

 
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太陽はいつ死ぬのか?地球はいつ滅亡するのか?