このほどアメリカに住む4児の母親が“うっかりミス”を告白し、その内容が話題となっている。母親は自分の勘違いから息子の誕生日を2年間も違う日に祝っていたという。『New York Post』『FOX News』などが伝えている。

米ミネソタ州在住のエミリー・ヴォンドラチェクさん(Emily Vondrachek)が今月12日にTikTokで自らの失敗談を語ったところ、動画が400万回以上も視聴されるほど注目を集めた。エミリーさんには4人の子供がいるが、3歳のヘンリー君(Henry)を連れて小児科医院を訪れた際に衝撃的なミスに気づいた。

当時のエミリーさんは、ヘンリー君の診察を終えて自宅に戻ると同医院の受付から電話で連絡があり「診察が保険の適用外だ」と言われたそうだ。理由はヘンリー君の誕生日が保険会社に登録している日付と一致しないというものだった。

驚いたエミリーさんは「保険会社がそんな間違いをするわけがないし、そんな間違いはあってはならないと思うけど。ただ私が何かやらかしていないか、念のために調べてみます」と返し、一旦電話を切った。エミリーさんはヘンリー君の誕生日は毎年祝い、その誕生日を同医院に2月26日と登録していたという。

その後エミリーさんは、ヘンリー君の出生証明書を調べる前にFacebookなどのSNSで過去の投稿を見返すことにした。すると2歳と3歳の誕生日を2月26日に祝っていることが分かった。しかしさらに遡ってみたところ、エミリーさんは唖然としてしまったのだった。

その投稿には生まれたばかりのヘンリー君の写真があり、2018年2月25日に誕生したことがエミリーさんによって報告されていた。つまりヘンリー君の正確な誕生日は2月25日だったが、なぜかエミリーさんは過去2年間、ヘンリー君の2歳と3歳の誕生日を2月26日にお祝いしていたのだ。

自分の“うっかりミス”を告白したエミリーさんの投稿には、ユーザーからもこのような失敗談が寄せられた。

「私は子供の出生証明書に自分の名前のスペルを間違って書いて提出しちゃったわ。」
「私なんて誕生日にママが『ハッピーバースデー! アリソン』って歌ってくれたんだけど、私の名前は“アシュリー”なのよ。しかも私、ひとりっ子だし…。」
「ウチのおじいちゃんは100歳で亡くなったんだけど、訃報を書いていた時に別の日に誕生日をお祝いされていたことに気づいたのよ。」

エミリーさんは「母親として恥ずかしさと罪悪感でいっぱいになった」と明かしており、今回の大きな間違いをしてしまった理由としてヘンリー君の出産予定日が26日だったことから頭の中で25日とすり替わってしまい、そのまま小児科医院に間違った日付を登録してしまったようだ。なおヘンリー君が4歳になる来月25日の誕生日には、盛大にお祝いする予定でいるとのことだ。

画像は『New York Post 2022年1月22日付「TikTok mom has celebrated her son’s birthday on wrong day for 2 years」(TikTok)(Emily Vondrachek)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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