一般社団法人RTA in Japanは、福岡県福岡市の「ヒルトン福岡シーホーク」で2月19・20日(土・日)の開催を予定しているリアルタイムアタック(以下、RTA)イベントRTA in Japan ex #1」について、同イベントへ出場するプレイヤーおよび採用タイトルの一覧を公開した。実際のタイムスケジュールは後日に発表される予定だ。

 本イベントは、福岡eスポーツ協会が2月18日(金)から20日まで開催するゲームコミュニティイベント「GATE」の一環として、BYOC【※】ブースを借りて参加者の持ち込み機材で実施される。なお、本イベントは事前の購入が必要なチケット制で、料金は1日入場券が2000円、3日入場券は3000円。中学生以下は入場無料となっている。

【※】BYOC:「Bring Your Own Computer」の略称。プレイヤー自身がゲーム機やソフト、PCなどの機材を持ち込んで楽しむイベント形式を指す。

(画像は「RTA in Japan ex #1」採用・バックアップ – Google ドライブより)

 RTAは、さまざまなクリア目標の達成スピードを実時間で競うゲームプレイの一種だ。海外では「Speedrun(スピードラン)」と呼ばれており、英語名になぞらえてプレイヤーたちは“走者”と呼ばれる。発表によると、今回のイベントではバックアップ枠を含めて、計37タイトルをラインナップしているようだ。

 Twitter上では、iOS/Android用RPGFate/Grand OrderFGO)』の第1部序章をプレイするろおでぃー氏のRTAが意外性から注目を浴び、一時的に「FGORTA」がトレンドワード入りしている。また、イベントではあまり披露されることのないスーパーマリオ64“スター0個”のまま10分以内でクリアするかんの氏のRTAも採用されていた。

(画像はバトルシステム | 遊び方 | Fate/Grand Order 公式サイトより)

日本人ランナーのKanno氏が『スーパーマリオ64』スター0枚RTAの世界記録を達成。2万回以上の挑戦を経て悲願達成

 さらに、新作ではダンジョンRPG『DUNGEON ENCOUNTERS』やアクションゲームメトロイドドレッドのほか、バックアップ枠でパーティーゲームPUI PUI モルカー Let’sモルカーパーティー!』も採用タイトルに挙がっている。

 変わり種では、箸で試す“小豆運び”のような物理演算ゲーム『Oatmeal』やPlayStation向けに発売された奇作鈴木爆発も面白いタイトルなので、興味があれば上記以外の作品も含めてチェックしてみてほしい。

(画像はメトロイド ドレッド ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)より)
(画像はSteam『Oatmeal』より)
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