このニュースは、ニコニコ超会議3・超ユーザー記者のしのはらゆうやさんからの寄稿です。
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ニコニコ超会議3で熱戦が繰り広げられた言論コロシアム。
その中でも「「NDA 世界タイトルマッチ~ニコニコ論客vs最強ディベート軍団~」にご出場されました、ディベートの専門家集団バーニングマインド(以下、BM)の皆さんにお話をお伺いしました。
ディベートって聞くと、みなさまはどのようなイメージをもたれますか?
僕は、ずばり「口喧嘩」です。人の揚げ足を取るみたいな結局はマシンガントークしたほうが勝ち、っていうイメージです。果たして、その実際はどうなのか。以下がBMの皆さんに伺った内容です。
【キャストライトアップ】
キャストライトアップとは、ある問題を分析するために、どんな「登場人物(利害関係者)」がいるのかを列挙し、 それぞれの登場人物にとって、「メリット(嬉しいこと)」、「デメリット(悲しいこと)をあぶり出す手法。(バーニングマインドHPより引用)
【事前準備は大切】
先ほどあげた、キャストライトアップをさらに充実させるための心得のようなものになります。事前準備がディベートの大きな比重を占めているといわれてます。
【ディベートに強くなるためには】
多角的に多様な見解をもって、深く掘り下げて、時間をかける。つまりは「事前準備」が重要です。
【インタビューを終えて】
ディベートは喧嘩ではない、ということがよく分かりました。また印象的だったのは、喧嘩ではないから感情を出さないかというと、そうではなく「情熱をもって、感情的にならず相手と討論する」というお話でした。
筋道を立てた、相手との距離感を図りながらの論戦は、とてもドラマティックなものに感じました。
なお、今回お話を伺ったBMさんでは、ディベートの前提であるコミュニケーションの基礎から学べる開催しているそうです。
詳細は、下記BM公式ホームページをご覧ください。
BMの皆さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました。
写真は、
高澤拓志さま(上段左)安彦健太郎さま(上段右)奥山真さま(下段左)井上晋さま(下段右)
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