生中継に放送事故はつきものだ。お茶の間では、予期せぬアクシデントに目が釘付けになり放送内容が全く頭に入ってこないこともある。
アメリカのスキー場からの中継で、レポーターの真後ろで階段で悪戦苦闘するスキーヤーの姿が注目を集めていた。
女性レポーターが笑顔でスキー場の状態を語っているのだが、その間ずっとスキーヤーは滑り落ちるのをこらえるのに必死だったのだ。
Struggling Skier Snow Report - Seven Springs Mountain Resort
地元放送局、KDKAは、ペンシルバニア州セブンスプリングスにある「セブン・スプリングス・マウンテン・リゾート」と中継を結んでリアルタイムで放送。
現場にいた女性レポーターのアビー・ウェイさんが、積雪量やコンディション、天気などを笑顔で伝えていたのだが、真後ろにあるレストハウスの階段に1人の女性スキーヤーが!
スキーブーツを履き、ストックを持ちながら階段を降りようとしていたのだが、うまく降りることができず悪戦苦闘。手すりにしがみついている。
中継中、映像はスキー場全体や、滑っているプレーヤーなどに切り替わるのだが、レポーターのところに戻すと、まだいた。まだ苦戦してる。
ようやく階段は降りられたようだが、さらに地面でももう1コケ。スキーヤーは必死だったようで、まさか目の前で中継が行われており、自分が映り込んだことに全く気が付いていないようだ。
この映像がTwitterに投稿されると1100万回も再生される結果となり、きっと女性の耳にも届いてしまったことだろう。
私も初めてスキーに行ったときはこんな感じだったし、初めてじゃなくてもこんな感じだったわー。
リフトに乗ったはいいものの、滑るのが怖くて、そのままリフトで帰ってくるという暴挙までやらかしたので、この女性の気持ち痛いほどよくわかるわー。何事も適性ってものがあるんだわー。
written by / parumo
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