DV・暴力・暴行

インドのある都市でバリバリ仕事をこなしていた30代の女性が、夫に殺されてしまった。『Times of India』、『Times Now News』などが犯行までの経緯を報じ、波紋が広がっている。


■仕事に疲れて帰宅した妻

インドで今、最も目覚ましい発展を遂げているウッタル・プラデーシュ州の計画都市(人工都市)、ノイダ。世界の名だたる企業が進出しているビジネス街で、女性も男性と肩を並べ仕事に励んでいるという。

そんなノイダ市で24日の夜、仕事を終え疲れた体で自宅に帰宅したシャルダ・デヴィさんという33歳の女性が、夫のソヌ・クマールに殺害された。シャルダさんの兄弟からの通報を受け、警察は現場から逃走していたソヌ容疑者を追い、身柄を取り押さえている。


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■怠惰な夫と仕事を愛する妻

警察の取り調べのなかで、「こっちは腹が減っているのに、妻は仕事に夢中だった。晩メシが出てこないからカッとなった」などと供述したソヌ容疑者。この男は仕事嫌いの大酒飲みだった。

妻のシャルダさんは、残業をしても追いつかないほど仕事が忙しかったという。事件当日彼女が帰宅したとき、夫はすでにかなり酒に酔っていた。

■酒癖が悪く夫婦げんかが絶えず

ソヌ容疑者は、帰宅したシャルダさんに「腹が減った。早くメシを出せ」と怒鳴りつけたが、自宅に仕事を持ち帰っていた彼女は「まだ忙しい」と告げ口論に。男は激高し、シャルダさんのショールを強く引っ張り、首を絞めた疑いが持たれている。

悲鳴を聞きつけた隣人らが駆けつけ彼女を病院に搬送したが、その後シャルダさんの死亡が確認された。彼らは現場から逃走した容疑者について「酒癖が悪く、夫婦げんかが絶えない様子だった」と警察に証言している。


■ノイダ市に憧れる若者は多い

ニューデリーのすぐ東に位置するガウタム・バド・ナガー地区のノイダ市。

計画都市らしい機能的な区画整理のなか、高層ビルタワーマンション、教育施設、巨大ショッピングモールなどが次々と建設され、日系企業も100社ほどが進出。インドの「ベストシティ賞」に選ばれるなど、住宅地としての価値もうなぎのぼりだ。

映画製作会社、放送局、新聞社なども集まり、誰もが忙しく働いている街だけに「豊かな大自然が広がるウッタラーカンド州出身のソヌが暮らすのは、そもそも難しかったのでは」との声もあがっている。

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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ

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