アーセナルの獲得候補に挙がるレアル・ソシエダスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサク(22)のロンドンでの目撃情報を受け、アーセナルファンがざわついている。

今冬の移籍市場でセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチの獲得に動いていたアーセナルだが、ユベントスとの争奪戦に敗れてストライカー補強は振り出しに。

構想外のガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを含め、イングランド人FWエディ・エンケティア、元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットら現有戦力の整理が進まないこともあり、新ストライカー補強が難航するチームでは、ここに来て以前から関心を示すイサク獲得の可能性が再燃している。

そして、今冬の移籍市場終了まで数日を残す中、SNS上ではその渦中の若手ストライカーに関してロンドンの複数エリアで目撃情報が相次いでいる。

一部メディアはロンドンの路上で発見されたベントレーの“I5 AAK”のナンバープレートから所有者がイサクであり、アーセナル移籍に向けた話し合いのためのロンドン入りを報じている。

一方で、ソーホー地区のクラブの外やショッピングセンターでは、イサクと共にソシエダの同僚であるベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイの姿も一緒に確認されており、両選手がウィンターブレイクの休暇でロンドン観光に訪れただけとの指摘もある。

今シーズンのソシエダがチャンピオンズリーグ(CL)出場も狙える好位置にいること。契約解除金が9000万ユーロ(約115億6000万円)というヴラホビッチ以上に高額な点を考えれば、単なる観光という後者の説が有力だが、残り2日間でイサクのアーセナル加入というビッグディールは実現するのか…。

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