このニュースは、ニコニコ超会議3超ユーザー記者柄本六歌さんからの寄稿です。

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以前記事にて紹介させていただきましたボカロキャラ握手会を体験してきました。

3602次元空間!一瞬、自分がどこにいるのか本気で分からなくなりそうになりました。そして目の前には笑顔で握手してくれるミクさん。急に手を引っ張り、困らせてみたその表情もまたかわいい。短い間でしたが超幸せな時間でした!

2日目の開場直後、製作者のGOROmanさんに直撃インタビューさせていただきました。

超会議3、1日目の反響はいかがでしたでしょうか?

 朝はパラパラ来ていたんですが、途中からワーッと来て行列が途切れることは1回もなかったです。Twitterを見ていても感動したとか、元気になったとか、反応がありました。

◆握手するキャラクターは選べますか?

 最初はキャラ別にレーンを分けることを予定していたんですが、それだとキャラごとに差が出ちゃうのもかわいそうだと思って。昨日やってみたら結局8割くらいミクさんだったんです(笑)なので急遽、ここ2日でシステムを書き換えて対応しました。

◆どのような人が握手会に来られましたか?

 意外と女性の方も多いです。ボカロファンの方に来ていただいたのと、あとキャラクターの名前もわからないけど技術を純粋に体験したいという方もいらっしゃいました。

◆実現までに一番苦労した点って何でしょうか?

 やっぱり手ですかね。最初Amazon980円のマネキンの手を買ったんですけど、硬いし全然嬉しくないんです。女の子独特の柔らかさとか、温かさみたいなのはなかったので、それで白羽の矢を白川さん(Miku Miku Akushuの手を製作された方)にバンッと(笑)

Miku Miku Akushuを作ろうとした切っ掛けは何でしょうか?

 あの機械(Novint Falcon...ゲームで銃を発射した時の反動を再現するコントローラ)をある人に見せて、他にもなんか使えそうだねという話をしてたら、「これに手を付ければ握手会できるんじゃないか」と言われて。なるほど確かにそうだ、ということでアメリカから取り寄せたんです。今までこうしたバーチャルキャラクターと触れ合えなかったじゃないですか。例えばライブイベントスクリーンに映されているんだけど触れ合ない、Oculus Riftも同じで目の前に出てきたのを触ろうとするけど触れない。だったら触れるようにすればしたらスゴい面白いんじゃないかなと。現実と仮想空間を繋ぐ何かができるんじゃないかな、と思ったのが切っ掛けです。

◆今後、Miku Miku Akushuをどうしていきたいですか?

 自分が握ったら反応してくれてリアクションが返ってくるもの。握手って握った瞬間にお互いが通じ合うところがあるじゃないですか。<握った>と<握られる>が合致して、映像とも合致する。あとは音声ですよね。やっぱり握手会って目を見て、来てくれてありがとうとか、5回目ですね、とか会話があるじゃないですか。顔を認識して40日前にお会いしてますねとか。絶対相手を忘れない握手会とかできたらファンは嬉しいじゃないですか。そういう会話までいけたら、これはある意味完成というか、スゴいことになるんじゃないかと思います。

Oculus Riftで実現したらいいなと思う未来像について教えてください。

今はパソコンに繋ぐ必要があるけど、これがスマートフォンみたいに単体で動くようになって、更にOculus Riftの形状もシンプルになって。例えば新幹線とか飛行機の中でぽっと付けて、乗り物の加速度に応じて宇宙に飛んで行けるコンテンツとか。あとは世界中にバラバラに居るのに、Oculus Riftを付けたら同じ場所に集まれるみたいな物理的距離をこれで繋いで同じ世界に入って共有できる時代が、2020年くらいには来てもおかしくないんじゃないかなと。

ニコニコニュースユーザーにひとことお願いします!

バーチャルリアリティって元々スゴい高くて、何千万円とか何億円とかいう時代があったんですけど、今はOculus Riftも3万円とかで買えますし、作る人がどんどん増えたらいいなと思います。興味がある人は是非、僕のTwitter(@GOROman)を見て一緒にバーチャルリアリティアプリを作ってみませんか!

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GOROmanさん、かなりお忙しい中ご協力くださりありがとうございました
Miku Miku Akushu が完成する未来がとても楽しみです。