和田彩花1月30日に、アンジュルムを卒業後、初のライブアルバム『私的礼讃 LIVE Album』(してきらいさん らいぶあるばむ)を配信リリースした。


アンジュルムを2019年に卒業後、アイドル活動と並行して進学した大学院で学んできたアートの手法を用いながらライブを構築し、2年間で20曲以上のオリジナル楽曲を披露してきた。その中で、2021年11月にリリースされた和田彩花のファーストアルバム『私的礼讃』を、発売前にそのまま再現するかたちで10月31日下北沢SPREADにて開催された『私的礼讃 -Live-』。その模様を収録した物が本作品となる。


ライブメンバー「オムニバス」は、アルバムのレコーディングに全面的に参加した、劔樹人(B / あらかじめ決められた恋人たちへ)、U(Dr)、オータケコーハン(G / あらかじめ決められた恋人たちへ, LAGITAGIDA etc.)、楢原英介(Violin, Key / VOLA & THE ORIENTAL MACHINE)、ハラナツコ(Sax, Flute)というラインナップで、「単純にサポート・メンバーというのとは区別したかった」という和田の言葉通り、ミュージシャンそれぞれの個性が際立つアレンジとなった楽曲は、元々のスタジオレコーディングバージョンとはまた違う魅力に溢れた作品となった。そして、その楽曲の中心で、和田のボーカルは楽器の一つとして一本の軸となっている。また、今作のジャケットアートワークは撮影、デザインまで自らが手掛けた。


「配信の音源とは雰囲気の違うライブ音源を、ぜひ楽しんでください。」

和田彩花


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