ManNAcプラス株式会社(本社:東京都中央区)は、2021年12月にトイレに関するアンケートを実施した結果、40代以上の女性でトイレが近いと感じている方の3割以上が、夜間に2回以上起床してしまうことが分かった。途中覚醒による睡眠の質低下は、わたしたちの健康に様々な悪影響を及ぼしてしまいます。この問題を解決する素材として、独自食品素材「ヤナギランエキス末」を提案いたします。
■尿と睡眠に関するアンケート結果

2021年12月、ManNAcプラス株式会社では40代以降の女性を対象に、尿の悩みに関するアンケートを実施しました。(n=169) その結果、「トイレが近い方」と感じている女性で、『尿意が理由で夜間2回以上起床してしまう』人が、全体の36.7%いることが分かりました。厚生労働省は、夜間に2回以上尿意によって覚醒してしまうことを、「夜間頻尿」と定義付けをしています。

【質問1】 トイレが近い方だと思いますか



【質問2】 夜間トイレにいく回数はおおよそ何回くらいでしょうか(質問1でトイレが近いと回答した方を対象)

※調査日:2021/12/22~31 調査対象:女性40~70歳代 有効回答数=169
 調査機関:日本トレンドマップ研究所調べ

■途中覚醒が原因で起こる健康への悪影響
途中覚醒が原因でおこる「睡眠の質の低下」は、下記のような健康への悪影響を及ぼすと言われています。
脳や精神面だけではなく、体型や肌などの美容面でも悪影響があるとされています。
  1. 集中力、判断力、記憶力の低下
  2. ストレス増大
  3. 免疫力の低下
  4. 体型維持ができなくなる
  5. 肌の健康維持ができなくなる
  6. 生活習慣病にかかりやすくなる

これらの悪影響は身体に「睡眠負債」として、蓄積してしまうとも言われ、早めの対策が必要となります。


■夜間頻尿の原因と対策について

「尿が排泄しきれていない感覚」や「尿道や膀胱の違和感」が尿意となり、健康な睡眠を妨げてしまいます。
これらの主な原因としては、下記が挙げられます。
  1. 尿路感染症(UTI)
  2. 尿道・膀胱炎
  3. 骨盤周りの筋力低下

1.尿路感染症(UTI)、尿道・膀胱炎
尿道の違和感やムズムズ感が症状として挙げられます。膀胱炎は女性に多い病気で、ほとんどは尿道からカンジダ菌などの雑菌が入り込み炎症を起こします。特に女性は尿道が短く、菌が膀胱に入りやすいので膀胱炎になりやすく、また繰り返し発症してしまうことが多いのが特長です。

2).過活動膀胱
急に我慢ができないほどの尿意をもよおし、睡眠中に途中覚醒してしまう症状が挙げられます。
過活動膀胱は、さまざまな理由で膀胱が勝手に縮み過敏な働きをするため、尿が十分たまっていないうちに、排尿したくなる状態のことです。主な原因として加齢、肥満、便秘、高血圧、糖尿病が挙げられます。
日本排尿機能学会によると、過活動膀胱の悩みを持つ40歳以上の方の割合は14.1%、推定患者数1,000万人といわれています。実際に受診される方も年々増えており、2012年の調査では年間238万名にのぼることが報告されています。

3).骨盤周りの筋力低下
骨盤や膀胱周辺の筋力が衰えてしまうことで、排尿コントロールが正常に行うことができなくなり、尿もれや尿失禁などが起きやすくなります。加齢に伴うホルモンバランスの乱れ、出産、運動不足が主な原因です。


■尿トラブルを解決へ導く「ヤナギランエキス末」について

ヤナギラン(別名:エピロビウム)は、主に欧州で自生する1.5メートルの高さまで成長する多年草です。山火事焼け野原で一番に咲く花であることから「ファイアー・ウィード(炎の植物)」という愛称で呼ばれています。欧州では男女の尿トラブルを対処するハーブ薬として広く普及しています。


近年の研究でヤナギランに多く含まれる成分「エノテインB」がカンジダ(真菌)への抗菌作用、ヤナギラン自体にホルモンバランス調整、非常に優れた抗酸化・抗炎症作用があることが報告されており、女性の尿トラブル解決素材としても再注目されています。


(参考)論文「Anti-proliferative effect on a prostatic epithelial cell line (PZ-HPV-7) by Epilobium angustifolium L.」他


ヤナギランエキス末の原料情報

ManNAcプラス株式会社ではヤナギランエキス末を原料供給しています。
粉末状で加工しやすく飲料、カプセル、錠剤など様々なアプリケーションにご使用いただいております。
  • 製品名:ヤナギランエキス粉末
  • 成 分:エノテインB 15%以上
  • 性 状:粉末
  • 荷 姿:1kg、5kg※その他の規格や条件はお問い合わせください。

配信元企業:ManNAcプラス株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ