岩田剛典が、2月28日(月)放送の「内田康夫サスペンス 浅見光彦 軽井沢殺人事件」(夜8:00-9:54)でテレビ東京のドラマに初主演する。内田康夫による旅情ミステリー「浅見光彦シリーズ」は、浅見光彦が初登場した「後鳥羽伝説殺人事件」(1982年)より40年続く人気作。本作では、岩田演じる浅見光彦がルポライターとして取材に訪れた軽井沢で、事件に遭遇。結婚間近だった男を襲った謎の死とダイイングメッセージ、そして没落した名門一族の令嬢に隠された秘密、過去と現在が交錯した先の驚愕の真実に迫る。

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過去には水谷豊(日本テレビ系)や、辰巳琢郎(TBS系)、榎木孝明(フジテレビ系)、沢村一樹(TBS系)らが浅見光彦を演じており、岩田は「歴代シリーズと並んで胸を張れるように、キャスト、スタッフの皆さまのお力をお借りしながら、精一杯ワクワクする作品にしていきたいです。作品誕生40周年の節目ということで、令和版の浅見光彦を楽しんでいただけるよう、心を込めて撮影に臨みたいと思います」と意気込む。

演じるにあたり、「これまでの伝統は残しつつも、ただなぞるだけにはならないように、いい意味で過去のシリーズを意識し過ぎずに、自分らしく自由に光彦像を作っていけたらいいなと思います」とコメント。そして「浅見光彦シリーズの第一人者の、ある方との共演はとてもうれしかったですし心強かったです。どんな場面でどの俳優さんが登場するのか、浅見光彦ファンの皆さまはぜひ楽しみに」と話した。

■あらすじ

ルポライター・浅見光彦は、取材先でさまざまな事件を引き寄せる不思議な能力の持ち主。今回訪れた軽井沢浅間山で、1枚の写真を拾うが、これも新たな事件の始まりだった。光彦は財界の重鎮で大原物産会長・大原賀一郎の別荘を訪問する。元伯爵家令嬢の妻・亜矢子に軽井沢の話を聞けることになったのだ。

ところが、大原家に警察がやって来る。事故死した男性の所持品に、亜矢子のものらしきスケッチブックがあったという。亜矢子は明らかに動揺している様子を見せる。警察庁刑事局トップの光彦の兄・陽一郎曰く、被害男性はベンチャー企業の社員・平山宏一で、何者かに追われ事故にあったとされている。そして仕事で大原物産と関わりがあり、死の間際、婚約者・美貴に「ホトケのオデコ」という謎の言葉を残していたという。

■山鹿達也プロデューサーコメント

岩田さんは、今年で浅見光彦と同じ33歳ですし、甘いマスクと気品を兼ね備え、そして主役としての華があり、実際に撮影現場での岩田さんは、まさに「浅見光彦」のイメージのそのままでした。岩田さんの声と微笑がとても魅力的ですので、ルポライター浅見光彦の取材の上手さと事件にのめり込み真相を解明していく過程が、とても好感を持って見ていただけると思います。

岩田さんの“微笑王子”の浅見光彦は、往年の浅見ファンにはもちろんのこと、浅見光彦を初めて見る方をも、魅了してやまないハマリ役ですので、ぜひご注目ください!そして、浅見光彦の周りを固める出演者も豪華な方々にお集まりいただきました。面白い組み合わせやコラボもありますので、ご期待ください。

「内田康夫サスペンス 浅見光彦 軽井沢殺人事件」の放送が決定/(C)テレビ東京