お笑いタレント有吉弘行は、昨年2月に発売した『有吉弘行365くらやみカレンダー』の日めくりメッセージで「毎日これぐらいはすること」に「歯を磨く」を掲げている。テレビ番組でも歯列矯正を取り上げたり、歯科医院に行ったことを話すなど「歯」に対する関心の深さをうかがわせていた。先日はかかりつけではない初めての歯科医院を受診したが、「歯の手入れ」は怠りないと有吉は自信満々で臨んだものの、思わぬ展開になってバツが悪かったらしい。

1月30日放送のラジオ番組『有吉弘行SUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)によると、歯科医師からまず歯磨きについて聞かれ「一日に4回ほど…結構磨くんですよ」と答えたところ、磨き残しをチェックすることになったという。歯科衛生士が手際よく染色剤を塗ってから「見せますね、3割しか磨けてません」と言うので「そんなバカな」と耳を疑った有吉弘行。「さっきも磨いてきました」と主張したが「そうですね、ちゃんとしてもらってありがとうございます。でも3割しか磨けてませんね」と冷静に返された。しかも「先生、3割です」と報告されて事態は急展開を迎える。

歯科医師は有吉が3割しか磨けていないことを知って、「じゃあこの歯ブラシで磨いてみてください」と毛先が柔らかめのものを手渡した。有吉は今度こそ磨き残さないようにと意識して念入りに歯ブラシを使い「けっこう血が出ちゃうくらいまで磨いてしまいまいました。すみません」と歯科衛生士に見せたところ、再チェックして「んー、5割ですね」と首をひねるではないか。

そんな有吉は以前、2019年4月放送の『噂の現場急行バラエティー レディース有吉』(フジテレビ系)で「歯の噂を徹底検証」をテーマにした際「歯茎が弱いのか長めに磨くと2リットルぐらい血が出る」と大げさに話して周囲をざわつかせた。また昨年11月には『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で唾液に含まれる消化酵素・アミラーゼが話題になると「この前、歯医者さんに行ったら『唾液多いね』と言われた」ことを明かしており、何かと「歯」を気にかけていることが分かる。

このたび『サンドリ』でおもむろに「歯医者に行ったんですよ」と切り出したのは、よほどショックだったからだろう。磨き残しを再チェックして「5割ですね」と告げた歯科衛生士は「ちょっと貸してください」と有吉の持つ歯ブラシを手にしたという。有吉は生々しく「子どもみたいに歯ブラシとられてさ」、「ここをこうやってやるんですよ! だーーーって」と描写し続けた。さらに糸ようじ(デンタルフロス)を使い「必殺仕事人みたいにヒモを持ってガンガンやられて」歯の隙間を掃除し終え「はい、これを毎日やってください」と指導されたという。

なりゆきを話した有吉はアシスタント安田和博デンジャラス)に「もう、口の中が血まみれだよ!」とボヤきながら、「けっこう磨いてるんですよ」と自信満々に話したそばから「はい3割ですね」と言われたことを思い出して「恥ずかしかったわ~」と吐露するのだった。しかし出血について「歯茎が引き締まってすぐに出なくなるので心配ない」と説明を受け「歯茎が腫れてこういう風になるから、歯石がつかないように」と念を押されたことで、今は「めちゃめちゃ丁寧」に歯を磨くようになったそうだ。

画像2枚目は『【公式】レディース有吉 2019年4月9日付Twitter「この後よる9時スタート!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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