エド・シーランが、世界中のラジオで最も曲が流れたアーテストとなった。

エドは過去12か月で自身の曲が計430万回再生されるという、前代未聞の記録を樹立。特にエルトン・ジョンとの「メリー・クリスマス」やエルトンと共に参加した英YouTuberのラドベイビーによるチャリティソング『ソーセージ・ロールズ・フォー・エブリワン』で昨年のクリスマスシーズンのラジオやチャートを席巻していた。

エドに続くのはデュア・リパで、僅差の420万回。それにザ・ウィークエンドが300万回で3位に着けた。今回、音楽業界プラットフォームのViberateが150か国の2万4000のラジオ局を調査した結果、4位に290万回でクイーン、280万回でマルーン5が入り、これがベスト5となった。

同プラットフォームはこう話している。

スポティファイからビートポート、TikTokに至るまで、あらゆる音楽やソーシャルメディアのチャンネルに隠れた年間の数字を計算し、2022年の音楽業界のトレンドとマーケットに関する結論を導き出しました」

ちなみに前年はクイーンが年間のラジオ再生回数でトップを獲得、現在は故フレディ・マーキュリーに代わり、アダム・ランバートをフロントマンに活動する同バンドだが、ドラムロジャー・テイラーは未だ衰えぬ人気に、「僕らに対するとてつもない愛がまだ存在するんだとわかって本当に嬉しい。毎回僕を驚かせてくれるよ」と話していた。