アフリカ・ネーションズカップ準決勝、カメルーン代表vsエジプト代表が3日に行われ、0-0で120分を終了。PK戦の末、1-3でエジプトが決勝へ進出した。

準々決勝でガンビア代表を下した開催国カメルーンと、モロッコ代表を下したエジプトの準決勝。

カメルーンはアブバカルを最前線とする3トップで挑み、エジプトサラーが3トップの右に入った。

立ち上がりから観衆の後押しを受けたカメルーンが攻勢に出る展開となった中、9分にサラーがコントローシュートで牽制したエジプトだったが、18分に最初の決定機を迎えたのはカメルーン。右CKからヌガドゥ=ヌガジュイのヘディングシュートが左ポストに直撃した。

前半半ば以降もカメルーンが押し込む展開が続いた中、39分にエジプトはFKからカマルのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKオナナがセーブ。ゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半からトレゼゲを投入したエジプトに対し、カメルーンが引き続き敵陣で試合を進めるも好機を生み出すには至らない。結局、膠着状態が続いた中、0-0のまま延長戦に突入した。

その延長前半9分、エジプトサラーがボックス手前からコントロールシュートを放ったが、わずかに枠を捉えきれず。延長戦でもゴールは生まれずPK戦では3人が失敗したカメルーンに対し、3人全員が成功したエジプトが勝利。2大会ぶりに決勝へ進出し、セネガル代表の待つファイナルへ勝ち上がった。

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