女優の波瑠が主演を務め、俳優の林遣都が共演するドラマ『愛しい嘘~優しい闇~』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)第4話が今夜4日に放送される。望緒(波瑠)と雨宮(林遣都)が急接近する。

【写真】“新たな事件”も発生 『愛しい嘘』第4話場面カット

 愛本みずほの漫画『愛しい嘘 優しい闇』を実写化する本作は、同窓会が恋と悲劇の始まりとなる、先の読めない本格ラブサスペンス。ドラマ版ではオリジナルのストーリー展開も用意し、原作漫画とは一味違う衝撃の物語を紡ぐ。

 キャストには、恋と事件に翻ろうされる主人公の今井望緒役で波瑠が主演し、望緒の初恋の人・雨宮秀一役で林遣都が共演。そのほか、溝端淳平本仮屋ユイカ、黒川智花、新川優愛が中学校時代の仲良し6人組を演じ、脚本のメインライターを、2018年版『下町ロケット』や2020年版『半沢直樹』などの丑尾健太郎が担当する。

■第4話あらすじ

 先日亡くなった仲良し6人組のメンバー・岩崎奈々江(新川優愛)を偲ぶ会で突如、野瀬優美(黒川智花)が息を引き取った。しかも優美は死の直前、今井望緒(波瑠)に向かって、奈々江を殺したのは自分だと激白。夫・野瀬正(徳重聡)からDVを受けていること、さらにはそんな夫に隠れて不倫していることを知った奈々江にバカにされた、そう打ち明け、絶命してしまったのだ。

 まもなく優美の死因は、偲ぶ会で飲んだワインに混入されていた毒物による中毒死だと判明。しかも警察の捜査の結果、優美のポケットから毒物を包んだ紙が発見されたため、自殺とみなされてしまう。

 優美は本当に自ら命を断ってしまったのか? どうにも腑に落ちない望緒は残された同級生の雨宮秀一(林遣都)、深沢稜(溝端淳平)、本田玲子(本仮屋ユイカ)と共に、優美がワインを飲んだときの状況について整理することに。

 すると玲子がふと、もしかしたら不倫相手の犯行ではないかと言い出した。だが、肝心の不倫相手の正体は闇の中で…。その矢先、正が望緒のもとを訪れ、同窓会で撮影した6人組の集合写真を突きつける。しかも狂気をにじませながら、そこに写った“ある人物”を指差し、「この男ですよね? 優美が不倫していたのは!」と詰問し始める。

 どこまでも広がる憶測と疑惑、負の連鎖によって、心を蝕まれていく望緒。そんな彼女に、やがて初恋の人・雨宮が急接近!? しかし、大きく動き出したのは恋だけではなく…。あろうことか、またしても“新たな事件”が発生してしまう。

 金曜ナイトドラマ『愛しい嘘~優しい闇~』は、テレビ朝日系にて毎週金曜23時15分放送。

ドラマ『愛しい嘘~優しい闇~』第4話より (C)テレビ朝日