ヤコ、ショウがクセになる。

毎週金曜夜10時から放送中のドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)のParaviオリジナルストーリー『ヤコ、ショウがクセになる。』の独占配信が2月11日よりスタート。このたび、メインビジュアルとキャストが解禁となった。


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■「生きること」に再び向き合う

妻、小学生になる。』は、10年前に愛する妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、思わぬ形で妻(母)と再会するところから始まる。妻(母)は生まれ変わって10歳の小学生になっていた…。夫と娘はその姿に戸惑いながらも、生きる喜びを徐々に取り戻していく。周囲の人間も巻き込みながら「生きること」に再び向き合おうとするちょっと変わったホームドラマである。

原作は『週刊漫画TIMES』(芳文社)に連載中の村田椰融(むらた・やゆう)氏による同名漫画。累計発行部数(紙+電子)が130万部を超える話題作だ。


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■ドラマやバラエティなどマルチに活躍

Paraviオリジナルストーリー『ヤコ、ショウがクセになる。』では、女優でタレントの小椋梨央が初主演。本編『妻、小学生になる。』で主人公の娘・麻衣(蒔田彩珠)の幼馴染・弥子を演じている。

小椋は、2021年に実写とアニメが融合したドラマ『アイカツプラネット!』(TX)や鋼のようなメンタルと反響を呼んだ『ゴッドタン』(TX)に出演。ドラマやバラエティ、舞台の出演に加え、『ズームイン!!サタデー』(NTV)でお天気キャスターとしても活躍するなど活動の幅を広げている。

■世にも奇妙な恋探し成長物語

ドラマ初主演の小椋が演じるのは、原作漫画には登場しない、ドラマオリジナルのキャラクター・ヤコ。本編では麻衣の幼馴染であり良き理解者として登場するが、Paraviでは、本編の彼女とは別の側面が描かれている。

恋愛など見向きもせず、バイトをしまくっているデリバリー女子・ヤコは、ある日配達先で出会った謎の占い師の老婆に「恋をしないと未来が暗い」と脅される。その言葉に影響され、出会い拒まず、実験的に色んな男性との交流を重ねていく。

そんなヤコが出会いを重ねるうちに‟恋すること”を知っていく、世にも奇妙な恋探し成長物語だ。そしてなぜか、出会う男たちには皆、共通点が。

そんな不思議な物語の世界観を表したメインビジュアルは、占い師の一言に翻弄されるヤコをイメージして、水晶の中に閉じ込められたデザインとなっている。


■ヤコが心を許す幼馴染

ヤコ、ショウがクセになる。

恋愛初心者のヤコが心を許す幼馴染・宇喜男を演じるのは、俳優・堀家一希。堀家は、『初めて恋をした日に読む話』(TBS)、『俺のスカート、どこ行った?』(NTV)など多数のドラマに出演。

映画『東京リベンジャーズ』では林田春樹を演じているほか、今夏には映画初主演となる『世界は僕らに気づかない』が公開予定など、様々な役を演じ分ける演技力に定評がある。

■配達先で出会うキラキラ男子

ヤコ、ショウがクセになる。

ヤコが配達先で出会うキラキラ男子・高田を演じるのは、俳優でC.I.A.のメンバー・阿久津仁愛。2016年から2020年までの約4年間、ミュージカル『テニスの王子様』3ndシーズンで主人公・越前リョーマ役を務め、迷宮歌劇『美少年探偵団』では主役の双頭院学を演じるなど、舞台を中心に活躍している。


■占い師の老婆役

ヤコ、ショウがクセになる。

ヤコのことを言い当てる占い師の老婆を演じるのは、犬山イヌコ。犬山は、劇団「ナイロン100℃」に所属し舞台やドラマで女優として活躍する一方、声優としても活躍している。

代表作は、アニメ『ポケットモンスター』(テレビ東京系)のニャース役、『みどりのマキバオー』(フジテレビ系)のミドリマキバオー役、『SHAMAN KING』(テレビ東京系)の小山田まん太役など。

■「作品を通して多くを学んだ」

同ドラマで初主演を務める小椋と、プロデューサー・益田千愛氏からコメントが届いている。

小椋:『ヤコ、ショウがクセになる。』でヤコ役を務める小椋梨央です。『妻、小学生になる。』にも登場するヤコは麻衣ちゃんの幼馴染で、デリバリーと寺カフェのアルバイトを掛け持ちしています。


本編では麻衣ちゃんの相談に乗ったりテキパキと働いたりと明るくしっかりしたイメージがあるかと思いますが、Paravi版『ヤコ、ショウがクセになる。』ではまた違ったヤコの姿が描かれています。


感情豊かに、素直に、真っ直ぐに、ヤコの魅力がみなさんにより良く伝わるようたくさん考えながら撮影に挑みました。この作品を通してヤコが成長していくのと同じように、私自身も多くのことを学びました。


作中のヤコに対して「こんなことあるよね〜」「恋って難しいよね〜」と共感していただけたらうれしいです。本編と合わせて『ヤコ、ショウがクセになる。』もお楽しみに〜!


■「小椋さんは奮闘するヤコそのもの」

益田氏:このお話では、本編では全く描かれない、ヤコのB面を描きます。普段はしっかり者で淡々と物事をこなし器用そうに見えるヤコですが、不思議な出会いをきっかけに日常が突如かき回されます。


考えすぎて動き出せずにスルーして終わってしまうことが日常にはたくさんありますが、それらに直面し、「自分のことになると全然ダメ」なヤコの不器用で危うい部分も出てきます。


小椋さんは、長台詞もありましたが、何事にも動じずに撮影に挑んでらっしゃる姿がとても頼もしかったです。初めてのことに真っ向から向き会おうと奮闘するヤコちゃんそのものだと思いました。


他のキャラクターも、様々なジャンルで活躍される素敵な方々に集まっていただくことができましたので、最後の最後までお見逃しなく…!


“つましょー”の裏側で、こんなことが起こっていたんだなと思いながら、ヤコの見たことの無い姿を、そして、色んなタイプの男性との出会いを楽しんでいただけたらうれしいです。チーム一同で作り上げた、どこかにきっといるような一人の女の子の成長物語です。タイトルの意味は、割とすぐにわかると思います。

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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる

小椋梨央主演『ヤコ、ショウがクセになる。』 Paraviで独占配信スタート