2日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第22節のセルティックvsレンジャーズの一戦。セルティック・パークで行われた伝統の“オールドファーム”は、日本代表MF旗手怜央が2ゴール1アシストの大活躍を見せ、セルティックが3-0で完勝を収めた。

イギリス『SPRTBIBLE』が注目したのは、旗手が先制点を決めた前半5分の場面だ。

旗手のシュートが相手に当たってボールがゴール右下隅に決まると、ゴール裏にいた2人のボールボーイは、レンジャーズのGKアラン・マクレガーの目の前で思い切りガッツポーズ。少しでも相手選手のメンタルにダメージを与えようと、喜びを分かち合うより先に相手を煽った。

この光景はSNSでも大きな話題を呼び、「最高だな」、「これぞダービー」、「セルティックは彼らと契約を」など8戦ぶりのダービー勝利に沸くセルティックのサポーターたちも盛り上がっている。

後半にレンジャーズのゴールキックとなった場面では、別のボールボーイがリスタートを遅らせようとマクレガーに対して足を出すシーンもあったこの日のオールドファーム。

ただ、イギリス『デイリー・メール』は、レンジャーズのジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督がボールボーイの行動に激怒していたと伝えており、挑発はほどほどにしておいた方がいいかもしれない。



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