自民党の河野太郎広報本部長が4日、公式ツイッターを更新。海外から成田空港に到着した人の待機場所への移動の際の問題について言及した。
■検疫所から専用バスを運行
現在、新型コロナウイルスの水際対策として、日本への外国人の新規入国は全世界を対象に原則停止に。日本人の帰国や在留外国人の再入国は認められているが、宿泊施設などでの待機が必要となっている。
待機場所への移動の際、公共交通機関を使用することはできないため、成田空港では検疫所から市内のホテルへ移動するための専用の周回バスが運行されている。
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■長時間の待機が多発
手続きに時間がかかる人がいた場合、バスがなかなか出発できないということがあったようで、河野氏は「現在、成田での入国は、再入国の外国人が半数になっています。再入国の外国人が入管で止められて、他の人たちがバスで長時間待機させられることが多発したので、バスの増加に伴い、切り分けて先にホテルに送ることができるようになりました」と明かした。
■ユーザーから称賛の声
河野氏の報告に、ネットユーザーからは「良い対策ありがとうございます」「こういった負担が少しずつでも減っていくといいですね」「待機時間が短くなれば助かりますね」と称賛が寄せられた。
また、スポーツファンから「スポーツ関連の新外国人選手、監督の入国遅れ何とかならないでしょうか…」といった声も届いている。
■バスを増便して対応したことを報告
現在、成田での入国は、再入国の外国人が半数になっています。再入国の外国人が入管で止められて、他の人たちがバスで長時間待機させられることが多発したので、バスの増加に伴い、切り分けて先にホテルに送ることができるようになりました。
— 河野太郎 (@konotarogomame) February 3, 2022
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