6日、中京競馬場で行われたG3・きさらぎ賞は、2番人気のマテンロウレオがゴール前の接戦を制して勝利。写真判定の結果、ハナ差で軍配があがった。

きさらぎ賞、勝利ジョッキーコメント
1着 マテンロウレオ
横山典弘騎手
「勝てて良かったです。(スタートの反応は)あまり速い方じゃないので、いつも通りリズム良く行って、1コーナーの入りも良かったので、頭数も少なかったですからゆっくり乗れました。(道中は)気分良く走っていましたね。今日は結構馬場もボコボコしていてタフな馬場だったので、最後アップアップしていましたけどよく凌いでくれました。たいしたもんです。(この馬の可能性は?)競馬見ての通りで、良い素質があるのでこのまま順調にいってほしいです。(ファンに向けて)今年、調子良さそうなので、このまま頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 6日、中京競馬場で行われた11R・きさらぎ賞(G3・3歳オープン・芝2000m)で2番人気、横山典弘騎乗、マテンロウレオ(牡3・栗東・昆貢)が勝利した。ハナ差の2着に3番人気のダンテスヴュー(牡3・栗東・友道康夫)、3着にメイショウゲキリン(牡3・栗東・池添兼雄)が入った。勝ちタイムは2:00.5(稍重)。

 1番人気で松山弘平騎乗、ストロンウィル(牡3・栗東・橋口慎介)は、5着敗退。

【東京新聞杯】田辺「ビックリした」イルーシヴパンサーが重賞初制覇

ゴール前は大接戦

(C)Yushi Machida

 2番人気に支持された横山典弘騎乗、マテンロウレオがゴール前の大接戦を制して嬉しい重賞初制覇を飾った。直線では中団から差し脚を伸ばして激しい追い比べに。川田将雅騎乗のダンテスビューとの長らく続いた追い比べは完全に並ぶようにゴールし、写真判定の結果、マテンロウレオに軍配が上がった。

マテンロウレオ 3戦2勝
(牡3・栗東・昆貢)
父:ハーツクライ
母:サラトガヴィーナス
母父:ブライアンズタイム
馬主:寺田千代乃
生産者:猪野毛牧場

【全着順】
1着 マテンロウレオ
2着 ダンテスヴュー
3着 メイショウゲキリン
4着 アスクワイルドモア
5着 ストロンウィル
6着 フォースクエア
7着 トーセンヴァンノ
8着 セルケト
9着 シェルビーズアイ
10着 エアアネモイ
11着 ショウナンマグマ

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