株式会社 bitFlyer Blockchain(本社:東京都港区、代表取締役:加納 裕三、以下、bitFlyer Blockchain)は、三井物産デジタルコモディティーズ株式会社が展開する国内初の“金(ゴールド)価格に概ね連動することを目指す暗号資産”「ジパングコイン」(英:Zipangcoin/ティッカーコード:ZPG)の発行において、当社の独自ブロックチェーン「miyabi」が基盤システムに採用されたことをお知らせします。


ジパングコイン」は、三井物産株式会社が一部出資する暗号資産交換業者の株式会社デジタルアセットマーケッツにおいて、2月8日(火)に一般利用者向け口座開設申し込みの受付を開始し、2月17日(木)より取引を開始する予定です。

bitFlyer Blockchainでは、ブロックチェーン技術の発展と可能性を信じ、昨今世間の耳目を集めているデジタル通貨の発行や分散型IDなど、ブロックチェーンの技術が真に必要とされているプロジェクトやビジネスの開発に、今後も積極的に寄与していきたいと考えています。

なお、本プロジェクトにおける「miyabi」の採用理由について、提携先の各代表より以下のコメントをいただいています。

三井物産デジタルコモディティーズ株式会社 代表取締役社長 加藤 次男氏よりコメント
暗号資産発行の基盤システムであるブロックチェーンには、高い処理性能やソフトウェア品質、様々なセキュリティ対策を求めます。「miyabi」は、「ジパングコイン」および当社が将来的に予定している他のコモディティに連動した暗号資産の発行と運用に最も適したプロダクトであると判断しました。今後も新機能の追加・改善、拡張性・保守性の向上、安定したソフトウェア品質の提供に加え、更なるスケーラビリティの向上、秘匿化技術の研究開発などの発展に期待しています。

株式会社デジタルアセットマーケッツ 代表取締役 西本 一也氏よりコメント
ブロックチェーンを活用した金融システムを構築する上で、ブロックチェーン自体のシステムの安定性も重要な評価軸の一つとなります。高い安定性を有するプライベートブロックチェーン「miyabi」は、「ジパングコイン」のシステムに最適なプロダクトであると考えます。導入や保守サポートの体制が整っていることや、開発元である株式会社 bitFlyer Blockchainと密にコミュニケーションが取れ、ユーザーである私たちの要望をプロダクト開発に取り入れてもらいやすい環境である点も、非常に魅力的です。


■「miyabi」について
「miyabi」は、エンタープライズ向けのブロックチェーン・プラットフォームです。デジタル資産を簡単に発行できるトークンソリューションや、個人主権型IDが利用できるIDソリューション(bPassport)など、多様なソリューションを備えており、エンタープライズ向けシステムの構築に多数のメリットを提供します。企業に求められるニーズを柔軟に取り入れており、効率的で信頼性の高いシステム開発・運用を可能にします。

■「ジパングコイン」について
ジパングコインは金(ゴールド)価格に概ね連動することを目指し、インフレヘッジ機能などの金(ゴールド)の特性を備えつつ、デジタル化による利便性と小口化を実現した国内初のデジタルゴールドといえる暗号資産です。将来的には金現物との交換機能も実装される予定です。ジパングコインの発行システムにおける基盤ブロックチェーンは、株式会社 bitFlyer Blockchainが開発した「miyabi」を利用し、取引システムは、株式会社インタートレードと開発したICOプラットフォームを基盤としております。ジパングコインの詳細につきましては、以下のリンクをご参照ください。
https://www.zipangcoin.com

【株式会社 bitFlyer Blockchainについて】
当社は「ブロックチェーンで世界を簡単に。」をミッションに掲げ、1.クラウドサービスによるブロックチェーンの提供、2.共同事業のプロデュース、3.コンサルティングサービスの3つの事業を展開しています。暗号資産取引所の運営やブロックチェーンの研究開発で培ったノウハウを十分に活かしながらブロックチェーンの社会実装を推進してまいります。
コーポレートサイト:https://blockchain.bitflyer.com
「miyabi」ブランドサイト:https://blockchain.bitflyer.com/miyabi






配信元企業:株式会社 bitFlyer Blockchain

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