腹持ちがよくて、片手でぱくっと食べられるおにぎり。

【画像】コンビニ3社の『”超こだわり”おにぎり』!「比較&イチオシ」発表

お弁当をガッツリ食べるほどでもない、というときに便利ですよね。

最近コンビニでは、厳選されたお米や海苔、具を使った、ちょっと贅沢なおにぎりが、たくさん販売されています。

今回は、「ファミリーマート」「ローソン」「セブン-イレブン」のこだわりおにぎりを食べ比べて、レビューしていきます。

ファミリーマート】ごちむすび 大きな鮭はらみ 198円(税込)

ファミリーマート ごちむすび 大きな鮭はらみ】大人気のこだわりおにぎり

ファミリーマートのこだわりおにぎり「ごちむすび」は、2020年に販売を開始した商品で、約1年で販売累計数8800万食を突破しました。

おにぎりに使用しているお米は、魚沼産コシヒカリをブレンドした、ごちむすび専用米。

中でも特におすすめの「大きな鮭はらみ」は、198円(税込)です。

ふつうの鮭おにぎりと比べると、1.8倍ほどの価格でしょうか?

どれぐらいの差があるんだろう…とワクワクしながら半分に割ってみます。

おにぎりというか…ほぼ鮭!と思うくらい、どでかい鮭はらみが入っています。

鮭はらみは、しっかり脂がのっていてうま味が強いです。ところどころ、こんがりと焼き目がついているので香ばしく、焼き魚を食べているような感覚。

パッケージに「鮭好きに捧ぐ」と書いてありましたが、本当にその通りで、鮭好きにはたまらないおにぎりだと感じました。

ファミリーマート】ごちむすび 牛すき 198円(税込)

ファミリーマート ごちむすび 牛すき】近畿地方で販売されている牛すき

ごちむすびは、地域によって具のラインナップが違うようで、近畿地方では「大きな鮭はらみ」と「牛すき」の2つが販売されています。

このおにぎりは、レンジで温めてから食べることを推奨していたので、500Wで30秒チンしてみました。

開けてみると、ころんとした丸っこいおにぎりが出てきました。海苔はすでに巻かれていて、しっとりしています。

お米にこだわっているだけあって、1粒1粒がつやつや。噛むごとにごはんの甘味が感じられます。

おにぎりがふわっと握られているので、口の中でほろほろっと崩れます。

割ってみると、これまた具材がたっぷり入っています。上半分は牛すき、下には濃厚な卵黄が。

醤油と砂糖の甘辛い味つけで、ごはんに合わないわけがありません。

しっかり味がついていて、牛肉もたっぷり使われているので、がっつり食べたいときにおすすめです。

絶対うまい“卵黄醤油漬・生たらこ”

ローソン】金しゃりおにぎり 熟成生たらこ 198円(税込)

ローソン 金しゃりおにぎり 熟成生たらこ】ブランド米を使用

ローソンの「金しゃりおにぎり」は「雪若丸」、「ひゃくまん穀」、「富富富」、「ハツシモ」というブランド米を使用しています。

販売地域によって使用するブレンド米を変えるなど、おにぎり専門店のようなこだわりっぷり。

ファミリーマートのごちむすびと同様、海苔は巻かれている状態。

すでに、たらこがはみ出しています。

半分に割ってみると「あれ…思ったより少ない?」と思いましたが、下の方にたっぷり入っていました。

たらこのほどよい塩気と、プチプチ感が相性バツグンです。

たらこの色が赤くないので、着色料不使用ものを使っているようです。

ローソン】金しゃりおにぎり 卵黄醤油漬風 150円(税込)

ローソン 金しゃりおにぎり 卵黄醤油漬風】卵かけごはん好きにおすすめ

“卵かけごはん”好きにはたまらない「卵黄醤油漬風おにぎり」。

家で卵黄の醤油漬けを作るのは面倒くさいし、食中毒もなんだか気になるし、手軽にコンビニで買えるのはうれしいですよね。

ローソンの卵黄おにぎりは、プレーン味と醤油味、2種類の卵黄を使用して、味のコントラストをつけているそうです。

もちもち×つやつやのごはんと、濃厚な卵黄の組み合わせは、間違いないおいしさです。

中にはとろっとした卵黄ソースがたっぷり。

上から下までまんべんなく入っているので、どこを食べてもおいしいです。

「お米」を味わうセブンのこだわり!

セブン-イレブン山形県産つや姫おむすび ちりめん山椒 162円(税込)

セブン-イレブン 山形県産つや姫おむすび ちりめん山椒】地域ごとに異なるお

セブンのこだわりおにぎりは、地域によって使われているお米が異なります。

山形県産つや姫」、「魚沼産コシヒカリ」、「青天の霹靂」などお米の銘柄がパッケージに記載されています。

近畿地方では、「山形県産つや姫」のおにぎりが販売されていました。

ローソンファミリーマートとの大きな違いは、海苔が使われていないこと。

具材とお米の味をダイレクトに楽しめます。

割ってみると、しっとりしたちりめん山椒がたっぷり。

ところどころに青山椒の実が入っていて、爽やかな香りが口いっぱいに広がります。

あまり辛味はないので、辛いものが苦手な方やお子さんでも食べられそうです。

セブン-イレブン山形県産つや姫おむすび 熟成いくら 205円(税込)

セブン-イレブン 山形県産つや姫おむすび 熟成いくら】200円越えの高級おにぎり

最後にご紹介するのが、200円越えの高級おにぎり「熟成いくら」です。

コンビニで200円以上のおにぎりは、なかなか手が出ませんよね。

原材料は、ごはん、いくら醬油漬、塩など。

セブンのおにぎりは、ダントツでごはんがふわふわ×ほろほろ。

ごはんと具の塩気が控えめなので、お米の甘みがしっかりと感じられます。

期待に胸を膨らませながら、中を見てみると「…意外と少ない?」。

しかし、食べてみるといくらのうま味がしっかりと感じられます。

味わってみると、ごはんとのバランスがちょうどいい、大満足の一品でした!

各社コンビニのこだわりおにぎりを食べ比べてみると、それぞれに特徴があることがわかりました。

「好きな食べ物は?」と聞かれると「白ごはん!」と答える筆者ですが、今回食べた中で1番のお気に入りは、セブンの「山形県産つや姫おむすび ちりめん山椒」です!

爽やかな山椒の香りとやさしい味で、いくらでも食べられそうなおいしさでした。

みなさんも、お気に入りの「こだわりおにぎり」を探してみてくださいね。

お米の産地にも“超こだわり”!コンビニの絶品『おにぎり』紹介