イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコがサンプドリア入りの手続き完了後、心境を語った。

2015年2月に下部組織から過ごすユベントスを離れ、メジャーリーグサッカー(MLS)のトロントFCに活躍の場を移したジョビンコ。アメリカでの活躍を経て、2019年1月からはサウジアラビアのアル・ヒラルに移り、そこでもチームタイトルに貢献したが、昨年8月に契約を解除した。

それからというもの新天地候補こそ挙がるものの、フリーの状況が続くなか、最近になって日本代表DF吉田麻也も所属するサンプドリア行きの可能性が浮上。元イタリア代表FWマノロ・ガッビアディーニの今季絶望となる重傷もあって、サンプドリア入りが決定的な様相を呈している。

そんなジョビンコは7日にトロントから現地入りすると、事前の報道どおり、翌8日にサンプドリアメディカルチェックに臨み、無事に通過。契約は今季終了までといわれ、7年ぶりのセリエA復帰に向け、あとはクラブからのアナウンスを待つのみという状況だ。

そして、ジョビンコは建物から出てくると、待つイタリアスカイ』のインタビュアーからマイクを向けられ、第一声を発した。

「すべての契約が終わった。セリエAに戻れて嬉しい。ファンへの挨拶や明日の初練習が待ち遠しいよ」


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