千鳥の大悟とノブがMCを務めるレギュラー番組「チャンスの時間」(毎週日曜夜11:00-0:00、ABEMA SPECIALチャンネル)の2月6日の放送回では、小島瑠璃子をスタジオゲストに迎え、実力があるのにイマイチブレイクできていない芸人に対し、“スーパーテレビタレント”ノブが、テレビでの売れ方をレクチャーする企画「テレビにアジャストして売れろ!ノブの猛烈テレビ塾」を公開した。

【写真を見る】金属バットにテレビでの売れ方を伝授した“スーパーテレビタレント”ノブ

企画の初回に、“テレビで活躍してほしい芸人”として金属バットを迎え、テレビでの立ちふる舞いを“スーパーテレビタレント”ノブが伝授した。

■「テレビにアジャストして売れろ!ノブの猛烈テレビ塾」

番組ではまず、金属バットへの抜き打ちのアンケートチェックを行った。「チャンスの時間」であることをかくし、トークのネタ材料としてよく聞かれる「休日は何をしていますか?」「最近ハマっているものは?」などの事前アンケートで、そのアンケートの回答をもとに、金属バットがテレビにハマる気があるのかを検証した。

さっそく小林圭輔の回答から見ていくが、「特になし」「なんとなく」などの回答を並べたアンケートに、ノブは「えー!信じられない!」と、小島も「ちょっと待って、ヤバいよ!」と驚く。

大悟が「“特になし”という言葉が、いちばんスタッフからしたら“この子らは番組に興味ないんだな”って思われてしまう」とコメントすると、小島も「これはこわいですね…これがこわいっていう感覚がないということは…もう、本当に無理…」と不安を吐露し、ノブにいたっては、「アンケートじゃなくてカルテなのよ」とツッコミを入れた。

そして、「小林は、何かのきっかけになるのをとりあえず書く!これを勉強してもらおう」と大悟がアドバイスしたところで、続いて友保隼平の回答を見てみると、小林の回答とは真逆に、びっしりと文字で埋められたアンケートに「おー!」「助かった!」と一同は安堵の声をもらしたが、その回答をひも解いていくうちに、まったく別人格のような回答であることが判明する。そこで疑念を抱いた大悟が「誰かに書かせた?」と指摘したことで、まさかの事実が発覚する。

小島瑠璃子「もう無理です」

さらに番組では、「トーク番組のMCでゲストをもてなそう!」と題して、金属バットが、今後、自身の冠番組を持ったときを想定し、日曜昼に放送される架空のトーク番組のMCとして、ゲスト役の小島を相手にうまくトークを回すことができるかを検証した。

大悟は「この子(小島)ができるから、(MCは)やりやすいほう」と、ノブも「芸能界のMCで超イージーモード」と小島への絶大な信頼とともに、金属バットの“初MC”を見守るが、テレビのマナーやルールを無視し、独自な展開で進行していく金属バットに、“バラエティクイーン”との呼び声高い小島も「もう無理です」と、ついにお手上げ状態になり、強制終了となる。金属バットの挑戦に、「0点どころかマイナス」「おもしろいけど、テレビのパッケージじゃない」と頭を抱えるノブだった。

■「車はメルセデス、時計はロレックス!」

その後、小島からの「テレビに出ると得だっていうのを、もっと教えたほうがいい」との提案に、金属バットのふたりがテレビに出たくなるよう、「お金は?車とか家とか時計は?」「うまいもん食いたいやろ?寿司とか」と、やる気を出させようとする千鳥だったが、何を聞いてもひびいていない様子のふたりに、しびれを切らしたノブが「久兵衛はうまいぞー!」と絶叫する。

大悟の「車は?」「時計は?」との問いかけに、ノブは「車はメルセデス!」「時計はロレックス!」と続け、「これがスーパーテレビマンや」「全部の王道の1位を手に入れる」と締めくくった大悟に、スタジオは爆笑となった。

■最後のテスト

最後のテストでは、金属バットにニセ特番としての食レポドッキリを行い、スタジオでその模様をふり返るが、ここまでまったく手応えを感じられなかった金属バットのふたりが、まさかの才能を開花させる。

千鳥のレギュラー番組「チャンスの時間」/(C)AbemaTV,Inc.