ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督がコッパ・イタリアの大会フォーマットを痛烈に批判した。イタリア『スカイ』が伝えている。
9日に行われるコッパ・イタリア準々決勝に臨むラツィオ。3シーズンぶりのベスト8進出を懸け、先のセリエAでミラノ・ダービーを制して波に乗るミランのホームに乗り込む。
サッリ監督は前日会見で「我々もミランも良いコンディションでこの試合に臨めるだろう。我々はフィオレンティーナとの重要な試合に勝ち、相手はダービーに勝った」と両チームともに勢いづくなかでの一戦になると話した。
だが、同大会の運営形式にいささか不満がある様子。前年のセリエA上位8クラブはベスト16からの登場となるが、ビッグクラブを優遇するシステムだと抗議した。
「残念ながら、世界で最もスポーツマンシップに欠ける大会であり、特定のチームがテレビの中継に出るまで勝ち上がるように露骨に形作られている。いつ、どこで、誰によってわからない抽選が行われているのだ」
なお、サッリ監督はかつてエンポリの指揮官を務めた当時も同大会を批判。長年、プロビンチャ(小規模クラブ)を率いてきた名将には理解し難い形式のようだ。
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