意外と読み方が難しい漢字は多いもの。逆にそういった言葉を普段使いできれば、周囲から「オッ!」と思わせることができるかも!?今回は教養が試される漢字5つを紹介する。


1.幕間
読み方は「まくあい」。芝居で一つの場面が終わり、次の場面が始まるまでの間。舞台の幕が下りている間を指す。

2.蝶番
読み方は「ちょうつがい」。開き戸などが自由に開け閉めできるように取り付ける金具。もしくは「腰の蝶番を痛める」などと、体の関節を指す場合もある。

3.件の
読み方は「くだんの」。前に述べたこと。「例の」「いつもの」という意味でも用いる。

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4.親許
読み方は「おやもと」。親が住んでいる場所。「親許に帰る」などと使う。親元とも書く。

5.知己
読み方は「ちき」。自分のことを良く分かってくれる親しい人。「知己を頼って状況する」など、単に知り合いを指すこともある。

[出典元=大人の国語力大全]

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大人の国語力大全

『大人の国語力大全』(青春出版社刊)

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1 表現力が200%アップする!できる大人の慣用句
2 誰も教えてくれなかった敬語のコツ
3 さりげなく使いこなしたいカタカナ
4 知らないと話にならない漢字
5 覚えておいて損はない四字熟語
6 教養が試される国語の常識
7 品のよさを演出する大人のことわざ故事成語
8 気になる語源の本当の話

編者=話題の達人倶楽部
カジュアルな話題から高尚なジャンルまであらゆる分野の情報を網羅し、常に話題の中心を追いかけるプロ集団。

「蝶番」「件の」「知己」・・・大人が読めない意外な漢字とは