カップルデートや親子3世代など、世代を問わず楽しめるいちご狩り。今回は、高級品種スカイベリーを中心に11種類のいちごが食べ比べできる「ベリーズファン」や都内でできるいちご狩り「世田谷いちご熟」、車いすやベビーカーでも摘み取り可能な「ドラゴンファーム」など、関東近郊で人気のいちご狩り農園をランキングで紹介する。食べ放題以外にも、直売所のジャムやスイーツを楽しむのも醍醐味の一つ。甘くてみずみずしい全盛期に、ぜひとも旬を堪能しよう。※ランキングはウォーカープラス「いちご狩り特集」2021年1月15日~2021年5月31日のアクセスランキングから抽出。また、新型コロナウイルス(COVID-19)などの関係により、今年のいちご狩り情報に変更が生じる場合がありますのでご注意ください。

【写真】第1位はもちだ農園/真っ赤ないちごと練乳をたっぷり味わえる

■第1位:もちだ農園(神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1345)

紅ほっぺ、おいCベリーやよいひめ、もういっこが、30分間好きなだけ食べられるいちご農園。高設栽培でびっしり植えられたいちごを、思う存分頬張ることができる。ソーシャルディスタンスを実施するため4部制を導入中。練乳がおかわり自由なのも魅力だ。

▶︎詳細データ

【営業期間】2022年1月8日~5月下旬 不定休。いちごの実の状況に応じて休園する場合あり

【営業時間】10:00~15:00 開始時間10:00、11:30、13:00、14:30の4部制。平日は2回目、3回目のみの2部制

【予約】要予約 予約優先

【料金】2022年1月8日4月7日(木) 小学生以上2300円、2歳~未就学児1000円。4月8日(金)~5月8日(日) 小学生以上1800円、2歳~未就学児 1000円。5月9日(月)~最終日(5月下旬頃まで)小学生以上1100円、2歳~未就学児800円 ※1歳以下無料(大人1人に対して1人まで)

【いちごの品種】紅ほっぺ、おいCベリーやよいひめ、もういっこ

■第2位:津久井浜観光農園(神奈川県横須賀市津久井5-15-20)

14もの農家が集まる巨大ないちご農園。温暖な三浦半島の気候で栽培され、真っ赤に成熟したいちごは甘味もコクも格別。摘める品種が農園によって違い、その日の状況に応じてベストなハウスに案内されるので、何が収穫できるかは当日のお楽しみ。その他、農園のいちごを使った無添加の手作りジャム(700円)や、農園で栽培されている新鮮な野菜が、おみやげとして販売されているのでチェックしてみよう。

▶︎詳細データ

【営業期間】2022年1月1日5月5日(木・祝) 

【営業時間】9:00~15:00 当日分のいちごが無くなり次第終了

【予約】予約不要 ※25名以上の団体は要予約

【料金】2022年1月1日1月7日 2000円、1月8日~2月 1800円、3月1日(火)~4月5日(火)1600円、4月6日(水)~5月5日(木・祝) 1300円 ※3歳以上適用、2歳以下無料

【いちごの品種】紅ほっぺ、やよいひめ

■第3位:ドラゴンファーム(千葉県千葉市若葉区小倉町1354)

定番のとちおとめから珍しいものまで17品種を栽培し、多品種のいちごの食べ比べを味わえる。生育状態などにより、食べられる品種は日により異なる。高設栽培で車いすやベビーカーでも摘み取りやすく、広々とした通路で幅広い世代で楽しめる。英語やキャッシュレスにも対応しており、販売所ではいちごジャムなどの土産品もあるので食べ比べの後は、ぜひ立ち寄りたい。

▶︎詳細データ

【営業期間】2022年1月中旬~5月中旬 生育状況により変動の場合あり。不定休(※事前に要問い合わせ) 

【営業時間】予約プラン 午前の部11:00~11:30 午後の部14:00~14:30、貸切プラン 9:30~10:10

【予約】要予約 じゃらんnetで受付。複数台以上の車いす、大型バスの利用、20名以上の団体の場合は事前要問い合わせ

【料金】予約プラン 中学生~大人3000円、2歳~小学生1500円。貸切プラン 中学生~大人4500円、2歳~小学生2000円。2歳未満は無料

【いちごの品種】章姫、おいCベリーかおり野、かなみひめ、恋みのりさがほのか、とちおとめ、虹ほまれ、紅ほっぺ、もういっこやよいひめ、よつぼし、ほしのきらめき、チーバベリー、白いちご、東京おひさまベリー

■第4位:世田谷いちご熟(東京都世田谷区中町4-32-1)

東急電鉄上野毛駅から徒歩10分の閑静な住宅街にあるいちご農園。世田谷区では初となる高設栽培を取り入れ、楽な姿勢でいちご狩りが楽しめる。品種は章姫、紅ほっぺ、よつぼしを栽培しており、摘み取ったいちごは30分食べ放題で味わえる。その他アイスクリームの加工品や、トッピングとして大福、チョコレートフォンデュを販売している。

▶︎詳細データ

【営業期間】2022年1月上旬~6月上旬 ※1月上旬~3月上旬 日曜のみ開催、3月中旬~6月上旬 水・日曜のみ開催

【営業時間】10:00~16:00

【予約】要予約 完全予約制

【料金】大人(中学生以上)2500円、小人(2歳~小学生)2000円、2歳未満無料

【いちごの品種】章姫、紅ほっぺ、よつぼし

■第5位:ストロベリーハウス細田(埼玉県さいたま市西区高木1782-1)

高設栽培で、立ったままいちご狩りを楽しむことができる農園。いちごの品種は、紅ほっぺ、章姫、かおり野、やよいひめ、よつぼしと、埼玉県オリジナル新品種であるあまりんと、かおりんを栽培。営業時間は10:00〜15:00までだが、生育状況によっては時間内に終了することもあるので注意しよう。いちご狩りの他にも、その日に収穫した摘みたての新鮮ないちごを販売している。

▶︎詳細データ

【営業期間】2022年1月下旬~5月下旬【まん延防止期間中は臨時休園。詳細は公式サイト要確認】 ※不定休

【営業時間】10:00~15:00 いちごの生育状況により時間内でも終了の場合あり

【予約】要予約 公式サイトで予約受付

【料金】開園~2022年4月8日(金) 一般(小学校4年生以上)2800円、小学校1~3年生2500円、小学生未満2300円。4月9日(土)~5月8日(日) 一般(小学校4年生以上 )2400円、小学校1~3年生2200円、小学生未満2000円。5月9日(月)~閉園 一般(小学校4年生以上) 1800円、小学校1~3年生1700円、小学生未満1300円。※ハウス内は入場料を払った人のみ入場可、2歳以下は無料

【いちごの品種】紅ほっぺ、章姫、かおり野、やよいひめ、よつぼし、あまりんかおりん

■第6位:佐野観光農園アグリタウン(栃木県佐野市植下町802-4)

木なりで栽培し、完熟させたとちおとめが5月まで食べられるほか、スカイベリーやとちあいかが味わえる。好評のジェラートは、いちご狩りでたくさん食べた後でも、ペロリと食べられる美味しさと評判の一品。完全予約制で電話または公式サイトで受付。季節によって営業時間が変わるので、出かける時にチェックしよう。

▶︎詳細データ

【営業期間】2021年11月13日~2022年5月上旬

【営業時間】2021年12月~2022年2月 9:30~12:00、12:30~14:30。3月~5月 9:30~12:00 、12:30~15:30

【予約】要予約 電話または公式サイトで受付。当日の予約、メール・SNSでの予約は不可。

【料金】とちおとめ狩り:小学生以上2000円、幼児950円。スカイベリー狩り:小学生以上2600円、幼児1200円。とちあいか狩り:小学生以上2600円、幼児1200円 ※幼児は3歳以上未就学児。いちご狩りクラブ会員料金もあり、詳細は公式サイト参照。

【いちごの品種】とちおとめ、スカイベリー、とちあいか

■第7位:吉原いちご園(神奈川県横浜市戸塚区東俣野町812)

30分食べ放題で楽しめる吉原いちご園のいちご狩り。紅ほっぺやあまおとめなど、6種類のいちごを栽培している。ハウス内は、高設栽培なので、立ったままいちご狩りができ、腰などの負担も少なく楽な姿勢で楽しめる。また、園内は、駐車場からハウスの入り口まで段差をなくしたバリアフリー設計になっているので、ベビーカーや車いすでも安心して利用できる。いちご狩りは完全予約制となっているので、事前に電話にて予約が必要だ。

▶︎詳細データ

【営業期間】2022年1月29日~5月下旬 ※平日は不定休

【営業時間】10:00~15:00 食べるいちごがなくなり次第終了

【予約】要予約 完全予約制。電話で受付(受付時間9:00~17:00)

【料金】大人(小学生以上)2500円、子供(2歳~幼稚園)1000円 ※2歳未満無料。時期により変動あり

【いちごの品種】紅ほっぺ、あまおとめ、よつぼし、おいCベリー、桃薫、星の煌めき

■第8位:町田いちご狩り農園(東京都町田市相原町1279)

都内のいちご狩りスポットでありながら、JR相原駅から徒歩5分と立地の良さが売りのいちご農園。甘さが人気の章姫を高設栽培し、小さな子供や車いすを利用する方もいちご狩りを楽しめるところがポイント。練乳は持ち込みができるので、いちごが持つおいしさを十分堪能するならば用意をおすすめする。

▶︎詳細データ

【営業期間】2021年12月中旬~2022年5月中旬【まん延防止期間中は臨時休園。詳細は公式サイト要確認】※水曜定休、いちごの生育状況に応じて休園

【営業時間】10:00~12:30 ※スタート時間10:00、10:30、11:00、11:30、12:00 開園時間の30分前より受付

【予約】要予約 ※公式サイトで確認

【料金】大人(中学生以上) 2200円、子供(小学生) 1500円、未就学児 1200円、0~2歳 無料 ※大人1名につき0~2歳2名まで

【いちごの品種】章姫、紅ほっぺ、おいCベリーかおり野、さがほのか

■第9位:JA南彩菖蒲グリーンセンター(埼玉県久喜市菖蒲町小林227)

高設栽培の2棟のハウスで、太陽をたっぷり浴びた甘くて大粒のとちおとめ、やよいひめ、あまりんかおりんの計4種が味わえる。2022年は水耕ハウスのみではなく、契約農家さんへご案内するいちご狩りを再開している。やよいひめのいちご狩りが楽しめる、マイクロバスで行く農家さんのツアーもおすすめ。

▶︎詳細データ

【営業期間】2022年1月6日(木)~5月下旬 ※天候悪化などによる臨時休業あり。2022年は、いちご園減少の影響で混雑状況・生育状況により休園日が増えるため、来園前に電話で要確認

【営業時間】9:30~15:00

【予約】予約不要 25名以上の団体は電話にて要予約。隣接の高設ハウスは、土日祝日は前日のみ予約可

【料金】水耕園:2022年1月6日4月10日(日) 一般(小学生~大人)2200円、幼児(3歳~未就学)1600円。4月11日(月)~5月8日(日)一般1700円、幼児1200円。5月9日(月)~閉園 一般1000円、幼児600円。3歳未満は無料。契約農家:2022年1月6日4月10日(日) 一般1700円、幼児1200円。4月11日(月)~5月8日(日)一般1400円、幼児1000円。5月9日(月)~閉園 一般1000円、幼児600円。3歳未満は無料

【いちごの品種】とちおとめ 、やよいひめ、あまりんかおりん

■第10位:ベリーズファン(栃木県鹿沼市亀和田町1109-1)

ハウス100メートルと壮観ないちご畑で、最新設備で高設栽培されたいちご狩りが楽しめる。食べ比べができる品種も11品種と豊富で、高級品種スカイベリーを中心に、新品種とちあいかや希少品種とちひめなどの食べ比べできるのは珍しい。いちごは水が命であるが、きれいな地下の水脈から汲み上げて潤沢に使用している(水質検査済)のも特徴だ。

▶︎詳細データ

【営業期間】2021年12月25日~2022年5月8日(日)

【営業時間】午前10:00〜12:00(L.O11:30)、午後13:00〜15:00(L.O14:30)

【予約】要予約 公式サイトのフォームまたはメールから予約

【料金】大人2300円、小学生1700円、小学生未満1200円、2歳以下無料

【いちごの品種】スカイベリー、とちあいか、とちひめ、とちおとめ、女峰、紅ほっぺ、おいCベリー、よつぼし、やよいひめなど

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス(COVID-19)などの関係により、今年の情報に変更が生じる場合がありますのでご注意ください。感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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