連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第15週「1976-1983」(第71回)が10日に放送され、成長したひなた役で川栄李奈が登場。父・錠一郎(オダギリジョー)と一緒に食卓で『おしん』にくぎ付けになる姿が描かれると、ネット上には「遂におしんキタ!」「懐かしい〜」といった反響が寄せられた。

【写真】成長したひなた役の川栄李奈は“寝起きシーン”で初登場

 第71回の冒頭、大月家の茶の間にあるテレビが大写しになると、画面に1983年4月にスタートした『おしん』第1回のオープニングが映し出される。母・るい(深津絵里)に起こされて部屋から降りてきたひなたはテレビを見ると「あっ! 新しい朝ドラ?」とつぶやく。『おしん』第1回の終盤、電車の座席に正座する老年期のおしんを演じる乙羽信子が登場すると、画面を食い入るように見つめる錠一郎が「この朝ドラはすごいで」と切り出し「今初めておしんが出てきたんや…」と話しつつ「これは名作になる気ぃするなぁ」と解説。ひなたも食事をしながら真剣な表情でテレビを見つめる。

 のちに世界的な大ヒットドラマとなる『おしん』の第1回を見る錠一郎とひなたの姿が描かれると、ネット上には「うわ、遂におしんキタ!」「懐かしい〜」「テーマ曲久々に聞いた!」などの声や「ジョー朝ドラの見方がプロ」「大月家かなりの朝ドラマニア」「うん、ジョーさん、おしん名作になるよ!」といったコメントが相次いだ。

 その後のシーンで、路面電車に乗ったひなたが靴を脱いで座席に正座する様子が描かれる。早速『おしん』に影響されたひなたの行動に対して、ネット上には「おしんオマージュ!」「真似してる…!!」などの投稿や「おしんか!!笑笑」「ひなたちゃん、『おしん』の影響受けすぎwww」といったツッコミも多数寄せられていた。

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第71回より (C)NHK