現在放送中のアニメ「平家物語」(毎週水曜深夜0:55-1:25ほか、フジテレビ系)について、2月16日(水)に放送される第6話「都遷り」の先行カットとあらすじが解禁された。

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平家の栄華と没落までを描いた古典の名作「平家物語」をベースに、時代に翻弄(ほんろう)されながらも懸命に生きた人々の群像劇を描く同作。アニメオリジナルキャラクター・びわ(CV:悠木碧)を物語の語り部である琵琶法師に据え、平家の人々とびわの交流を軸に物語が展開される。

監督を山田尚子氏、シリーズ構成・脚本を吉田玲子氏、音楽を牛尾憲輔氏が務め、底本には2016年に河出書房新社より刊行された古川日出男氏の訳を採用。連続テレビシリーズとして「平家物語」がアニメ化されるのは今回が初となる。

■第6話「都遷り」あらすじ

平家への風当たりが強まるなか、京からの遷都が決まり、慌ただしく引っ越しの準備をする資盛(CV:岡本信彦/[幼少期]小林由美子)、清経(CV:花江夏樹)、びわ。

たどり着いた福原の海岸で、兄弟たちはいとこ違いの敦盛(CV:村瀬歩)と出会う。

月を見ながら笛を吹き、束の間の交流を楽しむびわたちだったが、清盛の邸では物の怪による変事が相次いでいた。

アニメ「平家物語」第6話先行カットとあらすじが公開/ (C)「平家物語」製作委員会